子どもの喧嘩にはいつ介入する?自己防衛でついてしまう嘘への対処法
本当のことを言ったら叱らずに褒めよう
子どもが本当のことを言ったら、ママは叱ったり怒ったりせずに「つらくてもちゃんと言えてえらかったね」とまず事実を言えたことについて認め、褒めるとよいですよ。
正直に本当のことを言えば、叱られたり怒られたりしないという経験を積むことで、子どもはママが気持ちを受け止めて話を聞いてくれるということを学びます。自己防衛のために嘘をつかなくてもよいことが分かるのです。そうすれば、少しずつ嘘は減っていきますよ。
あなたが嘘をつくとママは悲しいと伝える
子どもが嘘をついたときに「あなたが嘘をつくとママは悲しい」と伝えることで、子どもはママの悲しみを共有します。自分が大切に思う人を悲しませたいとは思いませんよね。嘘をつくことはママを悲しませ、結果的に自分も悲しくなるため、嘘はつかない方がよいと考えるようになっていきますよ。
子どもが悪いことをしたときややってはいけないことをしたときも、同じようにママが「悲しい」「つらい」「心配」といった気持ちを伝えることで、子どもが気持ちを共有し、やらない方がよいと思うようになってくれますよ。
まとめ
喧嘩の原因などで子どもが嘘をついたときは頭ごなしに責めず、まずは言い分を聞いて共感するようにしましょう。子どもの気持ちを代弁し、原因を整理してどうしたらよかったかを一緒に考えるとよいですね。ママの気持ちを伝えることで子どもが気持ちを共有し、嘘はよくないものと理解してくれるようになりますよ。