酸素系漂白剤で赤ちゃんグッズを清潔に。役立つ使い方とおすすめ3選
赤ちゃんの肌着やスタイについた黄ばみやシミが取れないことってよくありますよね。「大人の物なら漂白剤で綺麗にできるのに」と思うことはないでしょうか。酸素系漂白剤なら赤ちゃんグッズにも安心して使えますよ。使い方やママにおすすめの酸素系漂白剤をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
酸素系漂白剤は赤ちゃんの物にも安心
赤ちゃんの物を除菌や消臭、漂白できる
ただ、服やぬいぐるみについたミルクや吐き戻しなど、漂白剤を使わないと汚れが落ちなかったり、臭いが残ったりする物もあるので、使ったほうがよい場合もあります。直接触れるのは危険ですが、しっかりとすすげば服やぬいぐるみが赤ちゃんの肌に触れても問題ありませんよ。
また、酸素系漂白剤なら色柄物にも使えるので、活用の場が多く便利です。塩素系漂白剤のように鼻の奥を刺激するような臭いもないので、使用中に気分が悪くなる心配も少ないでしょう。
酸素系漂白剤の粉末と液体の違い
・粉末
液体に比べて漂白力と除菌効果が高く、服の黄ばみを取りたいときに活躍します。ただ、絹や毛などの動物繊維でできたデリケートな製品には使用できません。
・液体
粉末に比べて漂白力は弱いですが、絹や毛などの動物繊維でできたデリケートな製品に使用することもできます。また、基本的には単品で使うのではなく、ほかの洗剤と混ぜて使うタイプです。
どちらを使う場合も、お水よりも40℃以上のお湯を使ったほうが効果が高まります。
ウィルス対策には塩素系漂白剤を
ウィルスには塩素系漂白剤が有効です。感染力の強いウィルスは嘔吐物や便への接触だけでなく、唾液や鼻水などの分泌物でも感染します。もし、赤ちゃんが感染したら、家族への感染が広がる前にウィルス対策をしましょう。
服を洗うときは塩素系漂白剤を水で薄めて0.02%に調整し(大体、水1Lの場合は原液3.3mL、水3Lの場合は原液10mL)、1~2時間漬け置きした後しっかりとすすいでください。
アルコール除菌でも効果のないウィルスもたくさんあるので、一つは持っておきたいアイテムですね。
酸素系漂白剤はどんな物に使えるの?
肌着やスタイのしみ抜き
しみ抜きには浸け置きが効果的です。お湯に適量の酸素系漂白剤を混ぜ入れ、15~30分程度浸け置きしましょう。様子を見て汚れが落ちていたら、水でしっかりとすすぐか、一度普通に洗濯します。落ちにくい場合は、浸け置きの時間を少し長めにするのもありですが、変色や生地の傷みの原因となることもあるので気をつけてくださいね。
また、先ほどもご説明したように、お湯の温度は40℃以上、しつこい汚れには粉末を使用するとよいでしょう。
赤ちゃんのおもちゃの除菌
水洗いできる物なら、プラスチック製の物でも布製の物でも丸ごと浸け置きができます。特に、湿度の高いお風呂で使うおもちゃは雑菌が繁殖しやすいです。定期的に除菌して清潔を保ちましょう。また、浸けている間に、手の届きにくい部分の汚れも浮き上がるので落としやすくなりますよ。
浸け置きするときは、肌着やスタイのしみ抜きの手順と同じ要領で、適量の酸素系漂白剤をお湯に混ぜ入れ、おもちゃ全体が浸かるようにして放置してくださいね。放置後は水でしっかりとすすぎましょう。
食器やおしゃぶりの除菌や漂白
赤ちゃんが使うストローマグの蓋や哺乳瓶の乳首は、洗いにくい部分があって何カ月も使っているうちに汚れが目立ち雑菌が発生することもあります。そういった洗いにくい部分も、酸素系漂白剤の浸け置きできれいにすることができますよ。
また、お出かけのときに利用する、赤ちゃん用のお茶やお湯を入れたステンレスの水筒の除菌にもおすすめです。酸素系漂白剤は、塩素系漂白剤のように金属を溶かす性質はないので、安心して使うことができます。ツーンとした嫌な臭いがしないのも嬉しいですね。