冬コミって子どもと一緒に参加できる?子育てと趣味の両立方法のコツ
コミケってどういうところなの?年齢制限は?ルールは?必要なものは何?参加したいけど、どういうことに注意したらいいの?子どもが生まれたら趣味は封印しなければいけないの?などの不安な気持ちを少なくして楽しむには事前にきちんと調べておくことが鍵です。楽しく過ごすために今回は冬コミについて紹介していきます。
冬コミのイベント内容と注意点を解説
冬コミはどんなイベントか把握しておこう
よくテレビで見受けられるのですが、「コスプレ会場」や「コスプレをしなくてはならない」ということはないので、誤解をしないようにしましょう。
その中でも今回は冬コミについて、見ていきましょう。今までは1人や友だちなどと参加していたところに、子どもを連れて行くとなると今までと違った注意点やルールがあると思います。せっかくの楽しいイベントなのに、自分も子どもも、そのほかに参加している方など、みんなが嫌な思いをしないためにも事前に調べてから参加することが大事になります。
子育て中でも参加したくなる冬コミの魅力
同人誌の頒布が行われ、それを読む人が一堂に会し交友を深めたり、自作グッズや企業参加者によるグッズの頒布も行われたりしています。
同人誌は、あらゆる人たちのいかなる表現も許される自費制作雑誌で、コミケで頒布されるものの多くは漫画やアニメの二次創作で、内容は漫画だけではなく小説やイラストなどもあります。
ほぼ一般の人が書いていて、同じ趣味の人たちがTwitter等のネットで繋がりながら、サークルの仲間で雑誌を作ったりします。個人で参加する人もいますよ。
冬コミで気をつけておきたいこと
カイロやマフラー、手袋、帽子。これは必需品です。特に早朝から並ぶことを考えているならば、ロング丈のベンチコートを着るなど防寒対策をしっかりとしないと凍えてしまいます。体調を崩してしまってはせっかくのイベントも台無しですよ。
また入場後は、人が大勢いるため熱気がこもり、今度は暑くなることが考えられます。ですので、脱ぎ着が簡単にできる服装がおすすめです。
子どもを連れていくならなおさら風邪をひかないようにしないと、自分が元気でも子どもが体調を崩してしまうということもあるので、気をつけなければいけないですね。
冬コミは子どもが参加しても大丈夫?
冬コミの年齢制限を知っておこう
コミケでは頒布する側や購入する際に確認される場合がありますが、それ以外に関しては特に制限はされていません。
購入の際に年齢確認されるのは成人指定の頒布物の場合です。ですので、それ以外には年齢制限なく参加することができます。
成人指定の作品を購入する目的がなければ、身分証明書は必要ないことは上に書いてあるとおりなのですが、たくさんの人が会場の中にいる状態なので、どんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。念のため免許証、保険証など自分の身元がしっかりわかるものを持参しましょう。
冬コミに子どもと参加するときの問題
大人でさえ、友だちと落ち合うのが難しいくらい込み合います。ですので、迷子になると探すのがとても大変になってしまいます。
後はトイレです。込み合うことはもう想像できると思います。子どもはギリギリになってから「トイレに行きたい」などということもあるので、早めに声をかけてあげるなど対策をとりましょう。
大人の人がどうしても多い会場です。目線が子ども目線ではありません。足元にいたりすると見えなくて相手が子どもに躓いてしまい、お互いにけがをするということも考えられます。ですから、子どもから目を離さないようにしましょう。
事前にルールを把握してトラブル回避
係の人がいますので、きちんと指示に従いましょう。係の人に従って行動することでスムーズに動くことができますし、モラルも保たれます。
子どもがいれば大きな声で騒がせない、走り回らせないなども気をつけなければならなくなります。それがお互いに嫌な思いやケガをしないためによいと思います。
それに同人誌の扱いも気をつけなければならないですね。子どもが破損してしまったり、汚れを付けてしまったりしないようにしましょう。
子どもを冬コミに連れていけないときは
託児サービスを利用してみよう
長時間立っていなければいけなかったり、寒い中並ばなければいけなかったりと、子どもにはつらいかもしれません。
趣味のためにパパ、実家や義実家に預けるのを遠慮してしまうかもしれませんが、そんな方のために「にじいろポッケ」という出張保育サービスがあります。
特に同人イベントに特化していて、規模の大きな同人誌即売会は、会場へのアクセスがよい場所で保育所を借りて託児サービスを実施しています。主催者の方が同人趣味をお持ちの子育て中のママなので、気兼ねなく安心して預けられます。