夏の出産は何を準備する?準備しておくものや温度管理の重要性
夏に出産を迎えるママは何を準備したらよいか迷っていませんか?赤ちゃんが生まれる季節によって準備するものが違ってきますから、予定日の時期に合ったものを知りたいですね。夏に生まれる赤ちゃんが快適に過ごせるように、ポイントを押さえた暑さ対策をするために準備するものをご紹介します。
夏生まれの子どもにまず準備したいもの
汗を吸い取る通気性のよい肌着
赤ちゃんは体温が高くて汗をよくかきますし、母乳やミルクを飲みこぼすこともあるでしょう。汗や母乳やミルクがついたままでは風邪をひいてしまうかもしれませんし、暑さがこもるとあせもができるかもしれません。
ですから、肌着は吸収性と通気性のよい素材のものがよいのです。綿100%のものなら通気性も吸収性もよく、肌触りもよくて着心地もよいですよ。肌着は着替え用も考えて5~6枚は用意しておきましょう。
温度調節や紫外線対策にはおくるみを
簡単に温度調節をするにはおくるみが役に立ちます。外出するときは強い日差しから赤ちゃんを守り、紫外線対策ができます。スーパーや役所などの建物の中では冷房がよくきいていますから、寒くないように温度調節もできるのです。
赤ちゃんが泣いたときに赤ちゃんをくるんで抱っこしたら、赤ちゃんはくるまれて安心しますから、泣きやんだり眠ったりするでしょう。暑い夏でもおくるみは役に立つのです。
強い日差しから頭を守る薄手の帽子
夏の暑さは厳しいですし、太陽の日差しも強いですよね。そうした夏の強い日差しから頭を守ってくれるのが薄い布地でできた帽子です。
強い日差しは赤ちゃんの肌には刺激が強すぎますし、頭には日焼け止めも塗れませんから、外に出る機会があれば帽子をかぶるようにしましょう。帽子をかぶって汗をかき頭が蒸れることもありますから、あせもができないようにもこまめに汗を拭くとよいですね。外出するときは頭を守るために帽子をかぶりましょう。
夏生まれは汗や温度の管理が重要!
汗対策や温度管理には夏に適した素材を
その条件を満たしている素材の一つにフライスがあります。肌触りがよく、伸縮性や吸湿性も兼ねた優秀な素材です。赤ちゃんの肌着に多い素材ですよ。
天竺は平編みの木綿素材です。フライスより少し薄めで通気性もよく、洗濯しても乾きやすいので汗をかきやすい夏にはありがたい素材です。
ガーゼの生地もさらっとした肌触りで暑さを感じにくく、湿度が高いときには着ていて心地よいですよ。赤ちゃんのよだれを拭くときにもよいですね。
手軽に交換できる汗取りパッド
汗をかいたら着替えをしたらよいのですが、何度も着替えさせるのはママも大変ですよね。そんなときに背中に入れる汗取りパッドを使ってみたら楽ですよ。
汗をかいたら背中にいれた汗取りパッドが汗を吸収してくれますから、汗が気になったら背中から抜いて別のものに入れ替えたらよいのです。汗取りパッドの形や模様もいろいろなものがありますから、どれにするか選ぶのも楽しいですよ。
ガーゼ素材かパイル素材のものが吸収性がよくておすすめです。汗をかいたらすぐに取り換えて気持ちよくすごせるようにしたいですね。
タオルケットやキルトパッドで寝具も快適に
赤ちゃんは汗っかきですから、眠っている赤ちゃんを抱き上げた後の布団が汗で湿っていたということもあるでしょう。赤ちゃんが快適に眠れるように、吸収性や肌触りのよいキルトパッドを使うとよいですよ。少し弾力もありますから、柔らかくてさわり心地もよいのです。
また、夏の掛け布団はタオルケットやバスタオルがよいですね。タオル地は吸収性も通気性もよく、軽いですから扱いやすい素材です。
寝汗はよくかくでしょうから、こまめに洗濯しましょう。赤ちゃんサイズのものだと洗濯が楽にできますよ。
せっかく準備しても使わない場合もある物
【新生児服】肌着だけで十分な場合もある
気温の高い夏には赤ちゃんに肌着を着せていれば十分なときもありますから、ウエア類はいらないこともありますね。1カ月健診を受けに行くときにはウエアを着せていきますから、1~2枚用意しておいて赤ちゃんの成長のスピードに合わせて順次足していくので大丈夫でしょう。
赤ちゃんの成長のスピードはそれぞれですから、早めに買って後で着られなくてはもったいないですね。肌着も1カ月までは短肌着かコンビ肌着だけでも十分かもしれませんよ。