アルコールスプレーで手垢やほこりを一掃!作り方や活用方法について
気になる浴室のカビ退治が期待できる
アルコールの中でも、特にエタノールは殺菌効果が高いとされ、病院の消毒剤としても使われているほどです。エタノールにはカビのたんぱく質を分解する特徴があるため、カビ退治効果はほかの薬品と比べても上位といわれています。
また、漂白剤などに比べて使用できる範囲が広いのも嬉しいですよね。漂白剤は利用しにくい場所が多いですが、アルコールは液体から気体に変化するのが早く、吹きつけても劣化や変色が少ないので、カビが発生しやすい場所に手軽にスプレーができますよ。
小さい子どもがいると、カビ退治は薬品の選別に苦労するママが多いと思いますが、アルコールスプレーで解決できそうですね。
照明器具や家電のほこりにも効果大
照明器具のランプシェードも、すぐにほこりがたまってしまうので、こまめな掃除が必要な場所ですよね。そこで、アルコールスプレーをシュッと吹きつけて拭き取れば簡単にほこり汚れが取れてしまいます。ランプシェードのほこりを取るだけで、部屋の明るさがワントーン上がりますよ。
また、水がNGである家電の拭き掃除も、直接スプレーするのではなく、布巾などに吹きつけて拭けば、除菌も兼ねた掃除ができます。大切な家電に、水跡が残らないのも嬉しいですね。
ただし、念のためコンセントは外した状態で行うようにしましょう。また、テレビ画面は変色のおそれがあるので、避けたほうがよさそうです。
まとめ
揮発性が高く、除菌力も強いことから掃除にも役立つことが分かりました。子どもの手垢汚れだけでなく、カビ退治やインフルエンザ対策などまでできるのも嬉しい活用方法でしたね。その一方で、やはりアルコール成分であるため、火気などには気をつけながら賢く利用していきたいものです。
この記事が、家事で忙しいママでも手軽で効率的な除菌掃除ができ、大切な家族の衛生面を守るお役に立てれば幸いです。