子育てしながら猫が飼いたい。夫婦で協力してお世話をするコツ
猫がほっとできる場所を作ろう
先ほどもお話しましたが、子どもはまだ猫との関わり方が分からないので容赦なく猫を追いかけ回したり、毛を引っ張ったりすることがあるかもしれません。そんなときに、猫が避難できる場所がないと、猫は恐怖心からストレスを感じてしまいます。その結果、病気になってしまったり、トイレにいけなくなったりしてしまいます。
猫は高い場所が好きなので、子どもの手の届かない高い場所に猫用のベッドを置いてあげるといいでしょう。必要に応じて、水や爪とぎなども置いてあげてもいいかもしれませんね。
子どもと猫が遊ぶときは大人が見守ろう
猫が嫌がっているときは「シーッ」と威嚇してきたり、猫パンチともいわれる爪を出さないで前足を振り下ろす行為をしてきたりしますが、小さな子どもにはその意味が分からず、しつこく猫にちょっかいを出して引っかかれる場合もあります。
猫のしっぽや毛などを引っぱったときは「にゃんにゃん嫌がってるよ。そういうことはしないでね」などと猫との関わり方も大人が教えてあげましょう。
猫によっても何をされて嫌がるかが違います。飼ってると猫の性格も分かってくるので、猫が嫌がることは基本的にさせないようにすることが大切です。
まとめ
猫は比較的飼いやすく、飼っていて楽しい動物でもあります。小さい頃から動物と触れ合うことで得られるメリットもたくさんあるので、猫を飼うことをおすすめしたいです。
しかし、猫に限らず動物を飼うときは慎重になりましょう。動物の遺棄や虐待は犯罪です。賃貸の場合、動物OKな住宅なのか、動物を飼うことで増える様々な負担に対応できるのかなどきちんと考えてから飼うようにしましょう。