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友人や知人の家へ子連れで訪問。気をつけたい見落としがちなマナー

友人や知人の家へ子連れで訪問。気をつけたい見落としがちなマナー

子どもがいると、ママ友同士子連れでの外出も難しく、お互いの家を行ったり来たりの機会も増えると思います。さらに子どもの行動は予測が難しいため、事前に準備しておかないと相手に迷惑をかけてしまいがちです。そこで今回は、友人や知人の家に子連れで訪問する際に気をつけたいこと、マナーなどについてお話しします。

忘れたら大変!オムツ替えのマナー

その場で突然オムツ替えを始めない

訪問先の家にいくと、きっとお茶やお菓子をいただくこともあると思います。お茶しながらおしゃべりが弾んでいるところに、子どもが急にぐずりだしオムツ替えのタイミングになることもしばしば。

しかしいくら子どもがぐずるからといっても、その場で突然オムツ替えを始めるのはマナー違反です。例え相手が同世代の子どもを持つママだったとしても、相手から直接注意はされないかもしれませんが、人によっては不快に思うこともあります。

赤ちゃんのものとはいえ、オムツ替えは排せつ物をあつかうことになるので、事前にひと言声をかけることが大切です。もしかしたらオムツ替え用の台に案内してくれるかもしれないですし、ほかの部屋へ連れて行ってくれるかもしれません。

オムツ替え用のシートやタオルを持参する

オムツ替えをする際は、相手宅のソファーや床のカーペットの上に赤ちゃんを直接寝かせて替えることは避けましょう。

万が一、オムツから排せつ物がこぼれたり、替えている最中に赤ちゃんが粗相をすると汚れてしまい、相手に迷惑をかけてしまいます。いくら相手が「そのまま替えても大丈夫」と言っても、オムツ替え用シートやタオルを下に敷く方が賢明ですし、相手にも好印象です。

相手の家にオムツ替え用の台がある場合も、赤ちゃんをそのまま寝かさずにシートやタオルを下に敷いてから使わせてもらうようにしましょう。お出かけの際は、常にバッグにオムツとオムツ替え用シートもしくはタオルをセットにして入れておくと忘れずに安心です。

使用済オムツはできるだけ持ち帰る

オムツ替えをすると、どうしても使用済みオムツがでてゴミになりますよね。でも訪問先の家のゴミ箱には捨てないようにし、できるだけ持ち帰るようにしましょう。

使用済みのオムツは臭いますし、置いて帰ると処分する際、相手に迷惑が掛かります。オムツを持ち帰るためにも、使用済みのオムツを入れるビニール袋をバッグに入れておくのも忘れずに。

スーパーのレジ袋でもよいですが、臭い防止効果のある専用のごみ袋も売っているので、そういったものを外出先でのみ利用してもよいと思います。もし訪問先の家にも同年齢の赤ちゃんがいて、「うちの子のオムツと一緒に処理するから」と言ってくれた場合は、例外的に相手の好意に甘えてもよいでしょう。

何時から何時まで?時間に関するマナー

訪問時間は守り、遅れる場合は必ず連絡を!

訪問する際、約束の時間にはなるべく遅れないようにしましょう。遅れる場合は訪問先に必ず、何分ぐらい遅れるかを連絡することが大切です。

家で待っているから大丈夫とは思っても、相手にも都合があります。約束の時間に合わせて朝の用事を済ませていたかもしれません。時間を調整して待ってくれている相手にも失礼になってしまいます。

子連れだと出がけに子どもが洋服を汚したり、思わぬトラブルで時間通りに出かけるのが難しいこともあります。約束の時間に遅れないためにも、なるべく早めの行動を心がけ、万が一の子供のトラブルにも対処できるようにしましょう。

ぎりぎりに家を出て慌てるよりも、少し早めにでて、余った時間は周りを散策するぐらいの方が安心です。

相手の予定も考慮。何時まで居ていいか確認

訪問先に到着したら、まず大体何時ごろまでお家にいても大丈夫か確認するようにしましょう。相手にも家事の都合があります。夕方の買い出しだったり、夕食の支度だったり、家にいても何かとやることがあり忙しいものです。

訪問客があると事前に分かっていても、その日に済ませなくてはならない用事もあることでしょう。最初に「今日は何時までなら大丈夫?」と確認しておけば、相手も事前に心づもりができますし安心です。

相手のことを気遣っているという態度も伝わりますので、友人としての好感度も高いです。子どもがある程度大きい場合、子どもにも前もって「〇時にはおうちに帰るからね」と言い聞かせておけば、帰り間際にぐずることも減ると思います。


帰ってとは言いづらい。長居せず早めに帰る

子どもを遊ばせながら、おしゃべりに花を咲かせていると、時間もあっという間に過ぎていくと思います。時折時間を確認するようにし、最初に取り決めた時間があれば、その時間を過ぎるまでには帰るようにしましょう。

例え時間が過ぎていても、相手から「時間なので帰ってください」とは言いにくいものです。自分から「もう失礼しますね」との一言を言って席を立てるよう気をつけましょう。

居心地が良いあまり、だらだら滞在してしまうと、相手の夕食の買い物や支度などの邪魔をしてしまうかもしれません。いくら仲の良い友人であっても、お互いのプライベートの時間を尊重し、迷惑がかからないよう心掛けたいですね。

友人との楽しい時間は「少し物足りない」ぐらいが、よい関係も長続きしますよ。

きれいにつかおう!整理整頓のマナー

当たり前?帰る時には言われる前に片付ける

訪問先に、我が子と同世代の子どもがいれば、一緒にその子どものおもちゃを引っ張り出してきて遊ぶこともあるでしょう。もしくは、我が子が持参したおもちゃを出して遊ぶこともあるかもしれません。

帰る際、相手のお家で借りたおもちゃや道具などはきちんと積極的に片づけるようにしましょう。どこに片づけてよいのかわからない場合は、相手に聞いてからしまうように気をつけましょう。片付けの際、「平気だから座ってて」と言われても、できるだけ手伝う姿勢は必要です。

お茶やお菓子を頂いた場合にも、食器を下げるのを手伝うなど、できるだけ心がけるようにしたいですね。キッチンに人が入るのを嫌がる人もいるので、大丈夫と断られたら無理にしなくてもよいでしょう。
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