6歳になったらいよいよ小学校入学。準備することや入学祝いについて
6歳になると、いよいよ小学校の入学が近づいてきますね。入学準備はどのようにしたらよいでしょうか。子どもができるようになっておきたいことや購入しておくもの、また、入学式のための準備や、喜ばれる入学祝いについてもまとめてみましたので、参考にしてみてください。
小学校入学に向けて準備することは?
ひらがなや数字の読み書きを練習しよう
まず、「自分の名前が読めること」です。名前を読むことができれば、持ち物や下駄箱など、自分のものや場所がわかります。できれば、ひらがなが全部読めたほうが安心です。先生の名前や、お友達の名前も早く覚えることができます。
また、数字も読めるようにしておけば、自分のクラス、出席番号などを覚えやすいでしょう。
ひらがなや数字を書くことは、1年生になってからしっかり勉強します。しかし、入学する前から少し練習をして、慣れておくことをおすすめします。ひらがなを覚えたばかりのときには書くスピードが遅く、ノートや連絡帳などを書くことが大変になってしまうからです。
時計を読む練習や時間を意識しよう
また、生活の中で時計を意識するような会話をすることをおすすめします。「おやつの3時になったらママに教えてね」や、「〇〇のテレビは何時から始まるの?」など、自然と時間を意識することになります。
また、お着替えや、ご飯を食べるのにはどのくらいの時間がかかるのかをお子さんと一緒にはかってみてもいいですね。お着替えなどは、ゲームのように時間をどこまで縮められるか挑戦してみても面白いかもしれません。
なにより大切なのは規則正しい生活と心構え
このような規則正しい生活の習慣がつくと、学校でも元気に過ごすことができます。小学校入学前から少しずつ慣れていけるといいですね。
「小学生になる」ということに子どももパパもママも期待と不安があるでしょう。しかし、一番大切なのは、「小学校が楽しみ」という学校に行きたくなるような気持ちです。
「〇〇できないと小学生になれないよ!」といいたくなってしまうことがありますが、そのような焦る気持ちよりも、「〇〇ができると小学生みたいでかっこいいね。」といった前向きな気持ちを持って準備ができるといいですね。
小学校の入学式。どんな準備が必要?
学校用品の購入や名前づけをしよう
ランドセルも「横長のワイドタイプはロッカーに入らないので禁止」という学校もあるようです。ランドセルの購入は早くに購入する方も多いと思いますので、一度学校に問い合わせてみるのがよいかもしれません。
その他の学用品は説明会に出てから準備をするようにしましょう。また、準備したものはすべてに名前をつけます。
学用品は細かいものが多いですが、学校では教室を移動する授業などもあるため、落とすとなかなか見つかりません。名前つけ用のグッズなどを上手に活用して、名前をつけてあげましょう。
子どものスーツやワンピースを準備しよう
スーツやワンピースは、幼稚園や保育園の卒園式にも着られるように、早めに準備をする方も多いかもしれません。子どもが特別な日を楽しみにできるような洋服を準備したいですね。
靴は外で写真を撮る用に革靴を用意するのもいいですし、普段も使えるような履きやすくて、かつ少し落ち着いた感じの靴を用意するのもいいでしょう。
女の子は髪飾りをつけることがあると思いますが、取れやすいものは避けて、安心して入学式に集中できるようにしてあげましょう。
親のスーツや持ち物もチェックしよう
また、フォーマルなバッグの他に、学校で配布されたものを入れられるようにA4サイズが入るバッグや紙袋なども準備することをおすすめします。
パパの服装はスーツが基本です。シャツの色やネクタイの色は春らしさを意識して決めると素敵ですね。また、校舎内に入るためのスリッパの用意も忘れずにしましょう。
学校によっては親や兄弟も一緒に全体での写真撮影をするところがあります。兄弟の服装も襟がついているものなど、少しおしゃれをしてあげるといいですね。
学校から指定された持ち物の他に、カメラやビデオの準備もしておきましょう。
喜ばれる入学祝いは?オススメを紹介
長く使える!高品質の色鉛筆や文房具
学校指定のものが分からなくても、家で使うための文房具として、子どもの好きなキャラクターものなども喜んでもらえるでしょう。また、家でのお絵かきをするときに活躍しそうな少し多めの色がセットされた色鉛筆や、サインペンのセットなども喜ばれます。
これらは、夏休みの工作にも活躍します。ペットボトルや石などにも書くことができる色鉛筆や、ポスターカラーのサインペンのセットなどがあれば、子どもの創作意欲を刺激するかもしれません。