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年子姉弟を仲良しに育てたい。お金と洋服のことや仲良くするポイント

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姉弟が仲良くするためのポイント

姉弟けんかをしてもまずは見守ろう

子ども達が少し成長すると、親が思っている以上に色々なことができるようになりますよね。遊びにしてもおもちゃにしても、こうしたい!という感情がハッキリしてくるので、姉弟で遊んでいるうちにけんかになってしまうこともあります。

暴力が伴わないけんかなら、ママやパパは叱るのではなく、声掛けをしてから双方のいい分を聞いてあげましょう。お互いに相手の気持ちを考えて行動がとれるように、次につながる声掛けをしてあげるとよいですね。

「どうしたかったのかな?」「次にこうなったら、どうしたらよいのかな?」など姉弟それぞれと話をして一緒に考えるように誘導してあげましょう。同時に相手の気持ちはどうだったのかを考えさせてあげることも必要ですね。

「お姉ちゃんなんだから」と言わない

年子の姉弟を育てていると、けんかまで発展しなくても、お菓子の取り合いだったり、おもちゃの取り合いだったりのちょっとしたいざこざも起こりますよね。ママから見て上の子に少し我慢させたい状況もあると思いますが「お姉ちゃんなんだから」という伝え方はしないようにしましょう。

年の離れた姉弟ではパワーバランスにも大きな差がありますが、年子となると互いの思考や力に大きな差はありません。姉は小さいながらに我慢していることもあるので、「お姉ちゃんなんだから」と更に自覚させる必要はありませんよ。

「お姉ちゃん」というとしたら、「お姉ちゃんありがとね」など褒めてあげる時が効果的です。パパとママはできるだけ肯定的に「お姉ちゃん」を使うのがポイントです。

男の子は女の子を守るんだよと教えよう

年子育児では、姉弟の上下関係がないことも多いですよね。本人たちは同い年のお友達のような感覚もあるので敢えて上下関係を意識させないというご家庭もあります。

それでも生活の中では、お姉ちゃんが譲ってくれたり面倒を見てくれることも多いので、弟には姉への感謝や優しさも持っていてほしいものです。年子の姉弟育児では「お姉ちゃん・弟」と意識させるよりも「男の子は女の子を守るんだよ」というふうに声掛けをしてあげましょう。

「かっこいい男の子は、自分より小さなものや弱いものを守る」そんなふうに教えていくと、自然と優しさとは何なのかを考えられる男の子になっていきますよ。いろいろな場面でママが繰り返し伝えていたことを思い出し、判断するようになります。

まとめ

年子姉弟は毎日の生活の中で結束力や団結心も強まり、仲良しに育ってくれる可能性も大いにあります。ママは一人で二人の育児を担うので大変ですが、育児ってあっという間です。

年子育児なら子育てからの解放が早いというメリットはありますが、でも育児が辛い、キツイと思ったら無理はしないでくださいね。パパや両親などの手をかりて休憩も必要です。

周りに甘えられるところは甘えて、ママがストレスフリーで笑顔でいてくれることが、きっと姉弟の良い関係を育んでいくはずですよ。子育てにはママの笑顔がいちばん大切ですから。
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