年子姉弟を仲良しに育てたい。お金と洋服のことや仲良くするポイント
年子育児は毎日バタバタですよね。更に姉弟の年子では喧嘩も性別が違うからこそ考慮する点があります。せっかくの年子姉弟だからこそ仲良く育って欲しい、ママはそう感じているのでは?大変なことも多い年子姉弟の子育てに、効果的なヒントをご紹介いたします。
年子の姉弟を育てるのに大変なこと
お金が一気にかかるので負担が大きい
それに加えて、幼稚園や保育所などに通い出すと園で使用する色々な備品も各自に買いそろえる必要が出てきますし、月謝などの費用に関しても常に二人分の出費の支出がついてまわります。こうしたことから、年子育児の中でも姉弟では出費が更にかさみがちというお悩みが多くなります。
姉弟でほぼ同時期に色々とお金がかかってくるので、ご家庭では家計の管理と節約に忙しくなりがちです。
洋服やおもちゃを共有できない
おもちゃも女の子用、男の子用のと別々に用意する必要が出てくるので、どうしてもお家の中がおもちゃで溢れかえってしまうこともよくあります。
衣類に関しても、下の子にも使えるようにと、上の子の服はなるべく中性的なイメージの色や柄を選ぶママも多いと思います。でも年齢とともにそれぞれの好みも分かれてくるので、結局は女の子用と男の子用の衣類をそれぞれ購入することになったということもよくあるようです。
お姉ちゃんが弟に意地悪してしまう
男の子に比べ、色々なことに関する気付きも女の子の方が少し早めです。遊びの中でも男の子の単純明快な遊びでは物足りず、お姉ちゃんは弟にも自分と同じことをするように要求することもあります。でも上手くできない弟にイラっとしてしまい意地悪をすることもあります。
女の子はママと同じようにしたいという気持ちから、世話やきの延長の気分で弟にものをいったりすることもあります。また、姉弟の年が近い分ママにかまって欲しい気持ちもあって、弟へやきもちをやいて意地悪をしてしまうこともよくあるようです。
年子の姉弟を育てることのメリット
仲良く一緒に遊んでくれる
年子だけに個々の遊び方に大きな差が無く、一緒に遊ぶ事も多いのではないでしょうか?男女の遊びの違いはあれど、気が付くと何かしら一緒の遊びをして楽しんでいることもありますね。おままごとも弟が子供、お姉ちゃんはママの役をしていたり、弟がパパ役を任されていたりと、二人の間では自然と遊びが成り立っていることも多くなります。
年が近いぶん、男の子の遊びも女の子の遊びも一緒にできて二人の遊びの幅も広がるし、ママは姉弟が遊んでいる様子を見ながら家事や用事などを進めることもできます。
短い期間で育児が終わる
年の離れた姉弟ではそれぞれの育児期間が分かれるので、下の子の育児期間が終わるまで長い年月を要しますが、年子だと一時の忙しさはあっても、育児からの解放は早くなります。
小学校では行事やお手伝いに参加する機会もたくさんあります。3歳差の姉弟なら小学生のママをするのは合わせて8年、5歳差なら10年と長い年月です。育児は短期間の方がママの負担がグッと減りますよね。
年子育児を経験した知り合いのママさんは「2人の育児が同時進行で嵐のようだったけど、通り過ぎたらあっと言う間だった」なんて言ってます。
上の子が女の子だと手がかからない
ちょっと説明しただけで細かな状況まで読み取ったり、見よう見真似でママのしていることを覚えていたりで、ママの手助けをしてくれることも多いですよ。弟の面倒も自然と見てくれることが多く、まだ小さいのに弟のミルクを飲ませる手伝いをしてくれるとか、小さなママ的な存在になってくれる子が多いのです。
それに、女の子は体が丈夫という話もよく耳にしませんか?男の子は小さいうちによく発熱したりと体調不良が頻繁に起こることが多いのですが、それに比べて女の子はあまり体調を崩さない傾向もあって上の子が女の子だと手がかかりにくいといわれます。