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2歳児の見立て遊びの特徴は?遊びの効果と一緒に遊ぶときのポイント

2歳児の見立て遊びの特徴は?遊びの効果と一緒に遊ぶときのポイント

遊び方が決まっていないおもちゃを用意する

子どもの想像力や発想力を育てるには、遊び方に制限がつかないものの方がよいでしょう。レールと電車やボタンを押せば鳴るだけのおもちゃなどは、それ以上に遊びを思いつくにも限界があるのではないでしょうか。

その点、発想力が求められたり、定型のものではなかったりするものは子どもの考え方次第で色々なものに変化させることができます。その代表的なおもちゃが積み木やブロックですね。

これらは組み方や積み方で様々な形に変化させることもできますし、単独で電話の代わりに使ったり、電車や車にしてみたり、その時々で別のものとして遊ぶことができます。このように同じものなのにその場その場で違うものとして扱えることが想像力の源となるでしょう。

身の回りのものも見立て遊びに取り入れよう

身の回りには牛乳パック、各種空き箱、プリンやゼリーの容器、ペットボトルなどがあります。新聞紙や包装紙、トイレットペーパーやラップの芯なども使えそうです。自然のものでは、落ち葉や花びら、どんぐりやまつぼっくり、小枝もよいですね。

牛乳パックは切ってコップや器の代わりにしたり、切らずに電車やバスにしたりすることもできるでしょう。トイレットペーパーの芯を輪切りにしてドーナツの代わりにしたり、ラップの芯を望遠鏡にしたりもできますね。

ペットボトルは、本体とふたを分離して使うこともできます。ふたはままごとの食材にしたり、割りばしに並べてつけると焼き鳥やだんごなったりしますよ。また、ペットボトルや牛乳パックは、太鼓代わりやマラカス代わりにもできるでしょう。

まとめ

子どもの遊びは見立てやつもり遊び、ごっこ遊び、なりきり遊びへと変化していきます。その中の見立て遊びは、身近にいるパパやママなどを観察して真似することから始まりますね。

電話している真似やママがお化粧している真似などが見立て遊びです。積み木を電車にして走らせたり、コップで飲む真似をしたりするのは「◯◯のつもり」なので、見立て遊びの中のつもり遊びに属します。

小さいうちに見立て遊びすることで想像力や発想力を育み、大きくなってもたくさんの楽しみを思いつくようになるでしょう。
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