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3歳児もストレスがたまる!ストレスの原因や解消法を紹介

3歳児もストレスがたまる!ストレスの原因や解消法を紹介

3歳くらいの子どもは天真爛漫でストレスとは無縁に見えますが、保育園や幼稚園が始まると慣れない環境にストレスを感じることも多くなります。また親子関係や家庭の状態がストレスになることもあり得ます。子どものストレス症状とはどんなものか、そしてその原因と解決方法についてお伝えします。

3歳児のストレスはどんな症状?

熱、腹痛、嘔吐などの体の症状

まだ言葉で上手に自分の感情や心身の状態を表現できない幼い子どもは、自分でストレスに対処することはできません。ですからママが子どもをよく観察することが大切になります。

もし風邪や病気などの原因もないのに子どもが発熱や腹痛などを訴える場合はストレスかもしれません。たとえば保育園に行く時間になるとお腹が痛いと泣いたり発熱したりする場合は、保育園の何かが辛かったり、ママとの触れ合い不足から離れたくないと思っていたりするかもしれません。

ほかにも下痢や嘔吐、頭痛、じんましんなども、病気でなければストレスからくる体の不調の可能性があります。けれど、病気が潜んでいることもあるので小児科を受診し、病気の有無を確認してからストレスを考えるようにしましょう。

心の元気がなくなる、精神的な症状

子どもがイライラしている、よく癇癪を起こす、少しのことで泣く、注意力や集中力がないなど、いつもと違って過敏な反応や、反対に元気がなくぼんやりしているときは注意が必要です。また汚い言葉を使ったり聞き分けがなかったりしてママを困らせるときも、子どもがストレスを抱えていることがあります。

困ったことをする子を、ママは責める気持ちになるかもしれませんが、子どもの言動の背後には原因があります。たとえば弟妹ができて自分へ向けられる愛情が取られたような寂しい気持ちや、保育園で居場所がない、あるいは夫婦や嫁姑など家族間の関係がわるくて辛い気持ちなのかもしれません。

よくない行動をたしなめることも必要ですが、それと同時に子どもにストレスがないかを考えてみましょう。

爪噛み、チックなど行動に現れる症状

行動に現れるストレス症状には、指しゃぶりや爪噛み、どもり、チックなどがあります。チックはまばたきのほかにも、肩をすくめる、咳払い、鼻をすするなどの症状があります。

指しゃぶりや爪噛みは、赤ちゃんでもないのにやり始めると、ママとしては歯並びなどが心配で注意したくなることもありますよね。けれど「赤ちゃんみたいだよ」「行儀がよくないよ」と責めるような言い方はよけいに子どものストレスになりかねません。

これらの行動は、重大なストレスだけでなく気持ちを落ち着かせたいときや、やることがないときについやってしまう場合もあります。忙しい中ですが、見つけたら絵本を読んだり、会話をしたりしてほかのことに注意が向くように愛情を注げたらよいですね。

3歳児のストレスの原因はなに?

ストレスを感じやすい繊細な性格

3歳くらいになると感受性が豊かになり、周りの人の気持ちに気づくようになります。そして譲る、我慢するなど人との関わりで必要なことが少しずつ分かるようになります。

とはいえ心の発達は子どもによって違いがあるので、まだまだ自分中心で嫌なことは嫌と譲れない子も多く、優しくて人の気持ちを思いやることのできる子は少ないかもしれません。そして優しい子はそのためにストレスを抱えやすいことがあるのです。

たとえば人の気持ちを敏感に感じて、周りの人の不機嫌やイライラした言動を気にしやすかったり、自分を抑えるのが苦手な子や弟妹の陰に隠れて後回しにされやすかったりすることがあります。また、我慢すれば褒められるので、ママに褒められたくて我慢し過ぎる場合もあります。

保育園や幼稚園内でのできごと

保育園や幼稚園に入園するとストレスを抱える子どもも多いです。集団行動により、まだ遊びたいと思っても片付けの時間だったり、先生に従ったりと、家で過ごしていた子どもにとっては初めての経験が多くなります。

また、周りにたくさんの子どもがいるので、いつも自分の好きなことができるとは限らず、合わない子どもがいたり、騒がしくて落ち着かなかったりすることもあるでしょう。

けれどこれらは子どもの成長のために必要な経験でもあるので、何でもかんでも取り除くのではなく子どもが乗り越えなければならないものもあります。けれど子どもの心が酷く荒れてしまったり、いつまでも体の症状が続いたりするようなら、ママが先生と相談するなどして、適切な介入をする必要があるでしょう。

家庭での親子関係などの環境

子どもにとってパパママは大きな存在ですよね。けれど、家庭でパパママが子どもに厳しく接しすぎて甘えさせない、忙しくて構ってあげられない、いつもイライラしていて夫婦仲が悪い、または子どもが兄弟けんかばかりしているなどで、家庭内の雰囲気がわるいと、子どもがストレスをためてしまいます。

もし保育園などで多少ストレスを感じても、家庭でパパママが適切に甘えさせてあげたり、遊んだりしていれば、子どもは外の世界のストレスに立ち向かおうとしますが、家庭でストレスがある場合は、子どもは逃げ場がなくなります。

大人であれば友達に愚痴ったり一人暮らししたりできますが、子どもには家庭しか自分の帰るところがないのです。家庭は子どもの安全基地でありたいですよね。

子どものストレスを和らげる解消法は?

子どもとの会話を大切にしよう

普段から子どもと会話しましょう。忙しいと「早く食べなさい」「お風呂に入りなさい」などと要求が多くなることもありますが、子どもがぐずったときに「どうしたの?」と子どもの心に歩み寄って尋ねることも必要ですよね。

また食事中や寝る前の少しの時間でも、子どもが頑張ったことを褒めたり、好きなキャラクターの話だったり、なんでもよいので会話をしておきましょう。子どもの考えていることや感じていることを把握することができます。

それに、会話をしていれば子どもにストレスがあるときもそれを察しやすく、原因を聞き出しやすくなります。たとえ子どもが上手に話せなくても、違うことを話していても、ママがじっくり聞き共感するだけでかなりストレスを緩和することができるのです。

親子でスキンシップをとろう

スキンシップは「オキシトシン」というホルモンを分泌させます。「オキシトシン」は幸せホルモンとも呼ばれ、心拍数などを下げてリラックスする効果や、ストレスを感じたときに分泌されるコルチゾールという物質を抑制する働きがあります。

まだ3歳くらいだと赤ちゃんのように抱っこしたり、頭をなでなでしたりしても喜ぶ年齢です。ママは子どもが赤ちゃんだった頃を思い出しながら抱きしめると、子どもが愛しいと思う気持ちが溢れてくるでしょう。

オキシトシンはマッサージをされるよりする方に多く分泌されるといわれるので、ママも幸せな気持ちになって子どもとよりよい触れ合いができます。このような効果のあるスキンシップは、子どもがストレスを感じているときには特に心がけたいですね。

親子で運動や創造的な遊びをしよう

運動して体を動かすと、心身ともに軽くなってすっきりしますよね。これは運動するとリラックスを促すホルモンが分泌されるからだといわれています。

子どもがストレスを感じていたら、親子一緒に外に出て体を動かしましょう。公園でボール遊びでもかけっこでも、次々に遊具で遊ぶのでも構いません。親子で集中して遊ぶと嫌な気持ちから離れることができます。

そして体を動かした快い疲れで夜にぐっすり眠ればストレスは緩和します。また、何かを創って遊ぶのもよいストレス解消法です。

子どもが好きなブロックや粘土、段ボールで何かを創ったり塗り絵やお絵かきで作品を完成させるのもよいですね。子どもが好きなことにパパママも一緒になって取り組み、ストレス解消を手伝いましょう。

まとめ

3歳くらいの子どもには家庭が唯一の安全基地であることが多く、家庭でも居場所がなければ子どもには行くところがありません。とはいえ完璧なパパママはいませんよね。

ときには子どもを構っていられないことも、子どもにイライラすることもあるかもしれません。けれど子どもの幸せを考え、気持ちに寄り添おうとするパパママの姿勢があれば、子どもは笑顔を取り戻せます。

そしてもし外の世界でストレスがあっても、家に帰ればパパママの笑顔や優しい言葉があれば、子どもはパパママと一緒にそれを乗り越えていけるでしょう。

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