
30代ママが受けたい健康診断とは?注意したい病気と健診の受け方
30代のママは家事に育児に忙しい日々を過ごしていますよね。中には仕事もこなすワーママもいます。健康だからこそ元気に活動できます。ですが20代の頃に比べると、疲れやすさや体力の低下なども感じませんか?女性の30代の体は大きな変化が起こる時期です。自分の体を知るためにも健康診断を受けることをおすすめします。
30代から健康診断を積極的に受けたい理由

30代は体調不良が起こりやすい時期
結婚や出産といったライフスタイルの大きな変化を迎える女性も多く、仕事でも家庭でも責任ある立場に立つことも増えますよね。これらが知らず知らずのうちにストレスとして溜まってきます。
一つずつは小さな変化でも、積み重なることでなんとなく体調不良を感じるようになります。20代ならすぐ回復ができても、30代は体力も低下しているためなかなか回復せず、本格的な体調不良になってしまいます。
女性特有の疾患やがんにも注意したい時期
乳がんや子宮頸がんなどは、30代でも発症するケースもあることが分かりますし、気が付いたら進行していたなど、前兆がないケースもあるようです。女性ホルモンの減少により、女性特有の疾患を発病してしまうことも考えられますよね。
普段気になる症状がなくても健診を受けることで、病気の芽を見つけられたり、早期発見ができたりします。大きな病気や、深刻な症状になる前に見つけることが大切ですよね。
親族に既往歴があるときは特に注意を
これは、病気にかかった人と一緒に生活をしてきた人は、生活習慣が似通うため、同じような病気になる可能性が高くなるためなのです。
ママの中には遺伝性乳がんという言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。遺伝的に病気になりやすいという理由もありますが、似通った生活習慣によって親族と同じ病気を発症するリスクがあります。親族に既往歴があるときには特に注意しましょう。
30代ママが受けておきたい健診と所要時間

定期的に受けておきたい一般健診
・身長
・体重
・視力
・聴力
・採尿
・血圧
・採血
・心電図
・胸部X線
・問診
このような検査内容となることが多くなります。
一般健診は主に健康診断を行っている病院やクリニックだけではなく、一般的な内科でも受診可能なところが多くなっています。ママが普段かかりつけにしているクリニックがあれば、受診可能か尋ねてみるとよいですよ。
血液検査や尿検査があるため、一般健診を受けるときには前日は夜10時以降の飲食が禁止になったり、朝食を抜く必要があったりします。事前に受診予定の医療機関に連絡をして、予約を入れて注意事項を確認してください。
30代から意識したい婦人科健診
乳がん検診のマンモグラフィや超音波は、40歳以上の女性に対して2年に1度の受診が推奨されています。30代のママでも母親や姉妹に乳がんの罹患者がいる場合には、毎年の受診がよいといわれていますよ。
子宮がん検診は内診台に上がり、綿棒のような器具で細胞を採取して顕微鏡でがん細胞がないかを調べる細胞診や、経膣エコー検査で子宮の状態を調べる検査を行います。
生理中や生理直後は正確な診断ができないことがあるので避けましょう。
家族の既往歴によってはそのほかの検査も
生活習慣が原因で起こるがんや糖尿病、腎臓病なども、親や兄弟などごく近い人に既往歴がある場合には、やはり検査をプラスすることも検討したいですね。
近親者に胃がんを患った方がいれば、胃カメラ検査の実施や、ヘリコバクター・ピロリ抗体検査(胃がんと関連性が指摘されている細菌が胃の中にいるか)などを検討してみましょう。
大腸がんや大腸ポリープを患った方がいる場合には、便潜血検査や大腸カメラ検査を検討してみてもよいですね。
働くママや主婦の健康診断の受け方

保険協会や組合の健康診断を受ける
働くママで、正社員として働いている場合や、パートやアルバイトでも1年以上の雇用が見込まれ週の勤務時間が正社員の3/4以上の場合には、定期健診の受診が可能です。職場での定期健診では婦人科健診が実施されないこともあるので、婦人科健診を受けたい場合には、別途個人的に婦人科で受診をするとよいですね。