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幼稚園年中児はどんな遊びが好き?発達に応じたおすすめ遊びを紹介

幼稚園年中児はどんな遊びが好き?発達に応じたおすすめ遊びを紹介

【野外編】考えながら体を使って遊ぼう

人数が多いほど楽しい「しっぽ取りゲーム」

決められたルールの中で遊ぶことが楽しめるようになる年中児は、屋外で思いっきり体を動かす遊びも大好きです。そのどちらも満たしてくれるのが「しっぽ取りゲーム」です。

【しっぽ取りゲームのルール】
1. スカートやズボンのウエスト後ろ部分に、30cmくらいのリボンやテープなどを挟む
2. 地面に印を付けるなどして、逃げ回れる範囲を決める
3. 2、3チームくらいに分かれて(チームごとにリボンの色を変えるとわかりやすい)相手チームのしっぽを取る
4. しっぽを取られたら枠の外に出て応援する
5. 1~3分くらいの時間制限を設けて、終了後に一番多くしっぽを取ったチームの勝ち

お友だちと一緒に4、5人くらいでもできますが、人数は多いほど楽しくなるでしょう。

まだまだ大好き「公園遊び」

年中児になれば、公園にあるほとんどの遊具を使って遊ぶことができるようになります。鉄棒やうんていといった、ある程度の運動能力を必要とする遊具にも挑戦する子も出てきます。

ジャングルジムなら、ただ登るだけでなく、おままごとや追いかけっこ、基地ごっこなど、一つの遊具でも遊び方にバリエーションが見られるでしょう。ママはみていて「その遊具を使ってそんな遊び方をするのね!」と驚くこともあるかもしれません。

ただし、まだまだ危なっかしいところも多い年中児。ママにいいところを見せたかったり、お友だちの前で調子に乗ったりして思わぬケガをすることもあります。しっかりしているようでまだ危機管理能力は弱いので、ママは油断せず目を離さないように注意してくださいね。

探検しながら自然に親しもう

近年ではスマホ・タブレット・携帯ゲーム機など、多くのデジタルデバイスに幼児期から触れることが多くなってきていますよね。ママも子育てする中でそういったものに助けられる瞬間もあると思います。

しかし、やはり子どもが健全に育つためには、「リアル」なものに触れることが不可欠であるといわれています。特に年中児は好奇心の塊といってもよいほど、知識欲にあふれています。そんな年中児とぜひ訪れてほしいのが「自然」を感じられる場所です。

近所に自然が少ないときは、お休みの日に山や川や海などに出かけて、探索しながら自然に親しんでみてください。ネットや図鑑の情報だけでなく、実物に触れることが大切です。多くの自然体験が、子どもにとってかけがえのない財産になるはずですよ。

まとめ

「子どもは遊びの天才」とよくいいますが、なにもないようなところでも、なにかしら考えて楽しそうに遊びはじめますよね。年中児は与えられたものではなく、自分で積極的に遊びを見つけたり考えたりできるようになる時期でもあります。

幼児期は遊びを通して成長するもの。身体や脳の発達に合わせた遊びをすることで、子どもはさらに大きく成長してくれます。

ただし、「子どものために」とあまり意気込みすぎないように注意してくださいね。ママ自身も一緒に楽しむようにすると、子どもはより楽しく遊ぶことができますよ。
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