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2歳のねんねトレーニングのやり方は?メリットと成功ポイントを紹介

2歳のねんねトレーニングのやり方は?メリットと成功ポイントを紹介

2歳児の寝かしつけや夜泣きに苦労しているママはたくさんいるでしょう。無理に寝かしつけようとするよりも、子どもがひとりで寝られるように練習してみるのもよいですよ。2歳でねんねトレーニングをする際のやり方と、成功のポイントを紹介していきます。ママも子どももよい眠りに就けるように頑張ってみましょう。

ねんねトレーニングを行うメリットとは

子どもが朝までぐっすり寝るようになる

ねんねトレーニングとは、抱っこや添い寝や添い乳がなくても、子どもがひとりで眠りに就けるように習慣づけることをいいます。毎晩寝かしつけに苦労しているママからすると、子どもがひとりで眠るなんて夢のような話に聞こえるかもしれませんね。

しっかりとステップを踏みながら根気よく続けることで、ほとんどの子どもがひとりで眠れるようになりますよ。ママやパパが近くで寝ていると、大人のいびきや寝返りで子どもが起きてしまうこともありますね。

子どもが起きれば、必然的にママも起きて子どもの相手をすることになります。ねんねトレーニングを行うことで、子どもが朝までぐっすり寝るようになるというのは、ママにとっても大きなメリットでしょう。

自力で寝られたことにより自立心が養われる

欧米では、子どもは赤ちゃんのころから大人と別の部屋で寝かせるというイメージがありますよね。子どもといえど、一人の人間として扱う習慣があるため、どんなに泣こうとも添い寝はしないというスタンスのようです。

2歳児といえば言葉の理解が進み、自我もしっかりとしてくる時期です。「自分でやりたい」「お兄さん(お姉さん)になりたい」という自立心が芽生えてくるため、ねんねトレーニングをするにはよい年齢ともいえるでしょう。

もちろんすぐに成功するわけではありませんが、自力で寝られた翌日の朝は、自立心が満たされて、グッと成長を感じられるはずです。寝ること以外にも、食事やトイレなど「自分でやってみる!」ということが増えるかもしれませんね。

睡眠不足から解放されママも楽になる

寝かしつけや夜泣きに苦労しているママは、慢性的な睡眠不足状態にあります。睡眠不足はストレスの原因となるため、不本意ながらイライラして子どもやパパにきつく当たることもあるかもしれませんね。

ねんねトレーニングがうまくいって、寝かしつけをする必要がなくなれば、子どもが寝た後家事をスムーズに終わらせて、自分の時間を持つこともできます。ママ自身も早い時間に眠りに就いて、ついに睡眠不足やストレスから解放されるときがくるでしょう。

また、パパと二人の時間を持つこともできますね。子育てで忙しくても、夫婦でゆっくりと会話をしたり、スキンシップをしたりすることも大切なことです。ねんねトレーニングの成功で得られるメリットはたくさんありますね。

2歳のねんねトレーニングを成功させるには

遮光や温度を整えベストな睡眠環境を作る

ねんねトレーニングを成功させるには、いくつかのコツがあります。そんなに簡単に寝てくれるわけではないので、しっかりとポイントを押さえて取り組んでいきましょう。ねんねトレーニングに焦りは禁物ですよ。

まずは子どもが眠りに就きやすいよう、ベストな睡眠環境を作ることが大切です。大人でも、隣の部屋からテレビの音が聞こえたり、ドアの隙間から光が漏れて気になったりすると、なかなか眠れないものです。

寝室をしっかりと暗くして、静かな環境を作りましょう。また、室温や湿度を整えることも忘れてはいけません。暑い、寒いといった環境では眠りにくいですよね。季節に合わせた寝具と空調で、心地よい眠りを誘う寝室を目指しましょう。

子どもとママのコミュニケーションを高める

子どもが寝るときにグズるのは、「まだ遊びたい」「もっとママと一緒にいたい」という気持ちが大きいからです。特に、ママから「早く寝てほしい…」というオーラが出ていると、子どもは敏感に察知して寂しい気持ちになり、余計にグズってしまいます。

子どもの遊びたい気持ち、寂しい気持ちを満たすことで、ストレスなく眠りへと促すようにしていきましょう。スマホ片手に…テレビがついたまま…といった環境はよくありませんね。しっかりと子どもと向き合う時間を作り、安心感を持ってもらうことが大切です。

親子のコミュニケーションを高めることで、子どもは「自分は愛されている」と実感し、「ひとりでも眠れるんだ」と自信を持つことができるでしょう。

寝る前の決まった習慣を作る

普段から、寝かしつけのときに「入眠儀式」を取り入れているママは多いですね。ねんねトレーニングでも、寝る前の決まった習慣を作ることは重要なポイントです。

毎日寝る前に同じことを繰り返すと、子どもが「もうすぐ寝る時間だ」と流れを理解するようになっていきます。抱っこで寝かしつける場合は抱き上げることが、添い乳で寝かしつける場合はおっぱいが口に入ることが眠る合図になっているのです。

ねんねトレーニングでは抱っこやおっぱいがなくても眠れるように、子守唄を歌ったり、絵本を読んだりして眠りのきっかけを作ります。どんな入眠儀式がよいかは子どもによって違うので、興奮しすぎず、落ち着いて楽しめるものを見つけて実践してみましょう。
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