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2歳のねんねトレーニングのやり方は?メリットと成功ポイントを紹介

2歳のねんねトレーニングのやり方は?メリットと成功ポイントを紹介

2歳向きのねんねトレーニングを紹介

子どもに合わせ少しづつ距離を取る方法

ねんねトレーニングを始める月齢が早ければ早いほど、成功するまでの時間が短い傾向にあります。欧米では0歳から子ども部屋でひとりで寝かせることがスタンダードです。日本人の赤ちゃんだからといって、できないわけではありませんよ。

日本では子どもが泣いたりグズったりすると、すぐに抱き上げてあやすという方法が主流です。しかしねんねトレーニングの際は、あやしたい気持ちをグッと我慢して、徐々に子どもとの距離を取っていきます。

2歳になれば「ママと離れたくない」「一緒に寝たい」と、はっきり意思表示をすると思います。急にひとりきりにすると、精神的に不安定になってしまうことも考えられますね。子どものペースに合わせながら少しずつ距離を取っていきましょう。

泣いてもすぐに部屋に入らず様子を見守る

子どもとの距離を取るために、入眠儀式が終わって寝る準備ができたら、ママは寝室を出ます。ママが部屋を出ていく姿を見て、おそらく子どもは泣くでしょう。最初は子どもにとっても、ママにとっても辛い瞬間です。

寝室から泣き声が聞こえても、すぐには部屋に入らずに、しばらくは様子を見守ってください。最初は1分、次は3分、5分、10分と徐々に離れている時間を長くしていきます。

子どもが自分で落ち着くことができるようになるまで、部屋を出たり入ったりすることを繰り返します。子どもによっては激しく泣いてしまうこともあるため、アパートやマンションなど、近所迷惑が心配な場合は、あまり無理しすぎないようにしましょう。

いつからひとりで寝るか説明し意識をつける

2歳からねんねトレーニングを始めるなら、子どもに「ひとりで寝る練習をしようね」と声掛けをしておくとよいですよ。急に始めるよりも、ひとりで寝ることを理解してからスタートさせるほうが、心の準備ができてスムーズかもしれません。

ねんねトレーニングでは、子どもとママの信頼関係が重要なポイントになります。ママの都合で一方的に始めるよりも、子どもが安心感を持ってひとり寝できるようにコミュニケーションを取りましょう。

「◯日からひとりでねんねしようね」「ひとりで寝られたらかっこいいね」と説明して、子どもにも覚悟を持ってねんねトレーニングを始めてもらいます。時間はかかるかもしれませんが、ママ自身も根気よく続けることが成功の秘訣です。

まとめ

ねんねトレーニングで子どもがひとり寝できるようになると、ママは自分の時間ができて、育児に余裕が持てるというメリットがあります。寝かしつけに苦労しているママにこそ、ねんねトレーニングにチャレンジしてほしいですね。

しかし、ねんねトレーニングが成功するまでには個人差もあります。「焦らないこと」「根気よく続けること」がポイントなので、自分たちのペースを見つけてチャレンジしてみてくださいね。ママと子どもがよい睡眠を取れるようになることが一番ですよ。
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