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子宝祈願で神奈川に足を運ぼう!ご利益が期待される子宝神社を紹介

子宝祈願で神奈川に足を運ぼう!ご利益が期待される子宝神社を紹介

縁結びや夫婦円満の祈願と並んで、子宝祈願で神社に参拝する人も多いことでしょうね。全国各地に子宝神社と呼ばれる神社はありますが、その中でも首都圏の神奈川でご利益があるといわれる子宝神社をご紹介します。参拝後は夫婦二人で恋人気分に戻り、横浜や箱根などを観光するのもよいですね。

子授かりなどのご利益がある子宝神社とは

子どもやお産に縁のある神様が祀られている

子宝神社とは子授けや安産にご利益があるといわれている神社のことで、関東では「水天宮」、関西では「住吉大社」が有名ですね。東京の水天宮では、壇ノ浦で幼くして悲運の死を遂げた「安徳天皇」がご祭神として祀られています。ご祭神は自分が受けた悲運を繰り返さないよう願いをかなえてくれるので、子授け祈願や安産祈願で水天宮は特に人気を集めています。

「大国主命」も181柱もの子どもをもうけたとされており、子孫繁栄と子宝のご利益のご祭神として祀られることが多いようです。国産み神産みの神話に登場し、天照大御神を産んだ「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)」や、花のように美しいと謳われ、炎の中という危険な状況でも無事に子どもを出産した「木花開耶姫(このはなさくやひめ)」もご祭神として人気ですよ。

子宝のご利益にあやかろうと多くの人が参拝

「信じる者は救われる」と言いますが、験を担ぐ人が世の中には多いようです。「子どもが欲しい」「安産で生まれて欲しい」と願う女性が、子宝神社を参拝するのはごく自然なことなのかもしれませんね。

神社やお寺、大社、夫婦岩など、ご利益があると言われるパワースポットは数多くあります。その中でも子宝に恵まれたいと願う女性は、神社やお寺に参拝した経験が多いようです。母親など親類がお参りして、お守りを求めてくるケースもあります。

ほかにも鍾乳洞や洞穴の「胎内くぐり」で願掛けをしたり、トイレ掃除を丹念にして「トイレの神さま」にお願いしたりする人もいるようですよ。色々なものにあやかって子授けを願う真摯な気持ちが通じて、元気な赤ちゃんが産まれてくるのかもしれませんね。

中には全国から来訪者がある有名な神社も

子宝神社と呼ばれている神社は全国各地にあります。その中でも雑誌やTV、ブログなどに取り上げられる神社には、そのご利益にあやかろうと多くの女性や夫婦が訪れています。

前述した水天宮や住吉大社以外にも、大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀った東京の「日枝神社」も全国から参拝者が訪れます。神が乙女を見初める「丹塗り矢伝説」から子宝に恵まれるという所以がありますが、子どもを抱いた神猿(まさる)が狛犬の所に置かれていて、母猿にお参りすると子どもを授かるといわれています。

そのほかにも、子宝神社の別名がある千葉県の「菅原大神」、静岡県の胎内洞窟の脇にある「御胎内神社」、安産と子育て、そして子どもの守護を司る鬼子母神を祀った雑司ヶ谷の「鬼子母神堂」など有名な神社が数多くありますよ。

神奈川にある全国有数の子宝神社

子だくさんの神が祀られる「子之神社」

「子之神社(ねのじんじゃ)」という名前の神社は多数あります。ご祭神の大国主命の遣いが子(ねずみ)であることや、大国主命にたくさんの子どもがいたことなどから子之神社と名づけられました。神仏習合により、大黒天として祀っているところもあります。

中でも湯河原温泉で有名な湯河原町にある子之神社は、創祀700年という由緒ある神社で1300年以上の間地元の人々に親しまれています。ここの境内には、左右一対の子授けと子育ての狛犬がいます。

向かって右側が子どもをおぶった父犬、左側が子どもを抱いた母犬で、それぞれ子犬を撫でると父犬側が子どもの無事成長のご利益、母犬側で子授けと安産のご利益があります。夫が跨ぐと子授けと安産のご利益がある「美女石」もありますよ。

伊勢神宮と同じ神を祀った「伊勢原大神宮」

江戸時代に創建された伊勢原市の「伊勢原大神宮」は、伊勢神宮と同じで内宮と外宮に分かれています。内宮には天照皇大御神、外宮には豊受姫大神が祀られています。境内には神宮遙拝所があって、伊勢の神宮をお参りできますよ。

境内にある赤と白の卵型のシンボルマークは、「ひとりよりふたり」「ひとつよりふたつ」を表しています。お互いが存在して初めて釣り合いが取れるという「縁結び、夫婦円満、子宝」を祈念する伊勢原大神宮の象徴となっていて、子宝祈願をする夫婦にとって人気の神社となっています。お参りをする際には、このシンボルマークを撫でて子授かりの祈願をしましょう。

小田急小田原線「伊勢原駅」北口より徒歩10分のアクセスです。「大山詣で」に足を延ばすのもよいですね。

名高い「鶴岡八幡宮」は子宝の隠れスポット

1180年に源頼朝公によって鎌倉に創建された「鶴岡八幡宮」は、源氏の守り神として有名で毎年200万人以上の初詣客が訪れます。鎌倉という人気の観光地なので、普段から日本人や外国人の参拝客で賑わっていますよ。

ここは子宝の隠れスポットにもなっていて、ご祭神に安産と子宝の神と信仰されている神功皇后が祀られています。新羅討伐に向かう際に応神天皇を身ごもっていましたが、勝利を収めたという伝説から子宝に恵まれると考えられるようになりました。

大鳥居をくぐり、橋を渡った右手の源氏池の小島には「政子石」があり、当時妊娠していた北条政子の安産を頼朝が祈願したとされています。「姫石」とも呼ばれ夫婦円満の祈願石になっています。JR「鎌倉駅」から徒歩10分ほどの場所にありますよ。

お守り目当てに足を運びたくなる子宝神社

夫婦で食べたいお米が戴ける「比々多神社」

「比比多神社(ひびたじんじゃ)」は天平年間に創建されたとの伝承があり、別名「子易明神」で分かるように安産の祈祷に霊験あらたかな神社です。「子宝守」は中にお米が入っていて、ご飯と一緒に炊いて夫婦で食べると子宝に恵まれるといわれています。

拝殿の柱は安産のお守りとして削って持ち帰る人が多く、細くなっています。現在では削ることは禁止されていますが、左の柱を触ると男の子、右の柱を触ると女の子に恵まれるといわれ参拝者の人気の的です。

近くに「比々多神社」もあります。主祭神の一柱には玉造りの神様で子宝にご利益がある「天明玉命(あめのあかるたまのみこと)」が鎮座しており、また配神に縁結びと子授安全にご利益のある木花咲耶姫が祀られているので最強の子宝神社といえそうですね。
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