共働き夫婦なのに貯金ができない！その理由や貯金方法とコツを紹介

2019,8,1 更新

旅行や欲しいものは話し合って貯金額を決定

家族で旅行やレジャーに行きたい場合や、ママパパが個人的に欲しいものがあるときなどは、夫婦で相談し合ってそのための貯金額を決めましょう。比較的高額な出費が見込まれるときは、夫婦間での情報共有が大切になります。

特に、同じ月にママとパパでそれぞれ欲しいものができると、両方叶えるには家計が赤字になったり、貯金が疎かになったりするかもしれません。そういったことを防ぐためにも、話し合って優先順位を決め、月の出費が過剰にならないよう調整するとよいでしょう。

また、旅行などは、話し合っているうちに費用を抑えられるプランを発見できることもあります。夫婦間で情報共有しておくことは、後々のトラブルを防ぐことにも繋がるので、意識しておきたいですね。

お金の流れを明確にして2人で把握する

家計管理を上手に続け、貯金を増やすためには、お金の流れを明確にしておくことが大切です。お金の流れをわかりやすくするためには、複雑な家計の管理方法を避けることも一つの手段ですが、それ以上に夫婦間で現状を把握しておくことが必要でしょう。

理想としては、月末などに1カ月の振り返りを行い、毎月流れを把握しておくことです。使いすぎてしまった部分やうまく節約できた項目がわかると、翌月にすぐ活かすことができるでしょう。

しかし、共働きだとなかなか時間を作れないこともありますよね。慌ただしい中で話し合うよりは、3カ月や半年に1回、じっくり話し合うほうがお金に関する意識を高めることができるでしょう。夫婦で意見交換をしながら、貯金を増やしていけたらよいですね。

まとめ

共働き家庭で貯金が貯まらないというケースは、意外にもよく起こりがちです。家事の負担を減らすための出費や食費がかさむことは、ママ自身の負担を考えると大幅に削ることは難しいかもしれませんね。貯金を増やすために節約をすることは必要なことですが、無理のない範囲で行いましょう。

ここでは、貯金方法について見てきましたが、大切なことは貯金分のお金を確実に確保し、家計の状況を夫婦間で共有することでしょう。色々な方法を試してみて、家庭に合った貯金の仕方を見つけられたらよいですね。