子どもと作るステンドグラス！簡単な作り方を知って親子で楽しもう

2018,12,20 更新

少しの工夫でステンドグラスをもっと楽しく

簡単にできるステンドグラス風のシール

上でご紹介した100均のガラス絵の具を使えば、ステンドグラス風のシールを作ることができます。必要なのはガラス絵の具とクリアファイルだけですよ。

プラスチックケースでステンドグラスを作ったときと同じ方法で、クリアファイルの上にガラス絵の具で絵を描いていきます。色が乾くまでしっかり乾燥させましょうね。

しっかり乾いたらクリアファイルからはがして、シールのできあがりです。窓などに貼りつけてみましょう。冷蔵庫や棚、白い物に貼りつけると色が移ることもあるので、先に目立たない場所で試してから貼ってくださいね。

クリアファイルからはがしにくいときは冷蔵庫で30秒ほど冷やしてください。固まってはがしやすくなります。でも固まりすぎると割れるので注意してくださいね。

ステンドグラスのライトで部屋をおしゃれに

ステンドグラスのライトを手軽に作ることもできます。まずライトのかさにしたい透明なプラスチック容器を用意します。それからプラスチックケースで作ったステンドグラスと同じ方法で、プラスチック容器にガラス絵の具で模様を描きます。絵の具が乾いたら、中に100均で販売されている装飾LEDライトを入れてできあがりです。

プラスチック容器に直接絵を描く自信がないなら、先に絵を描いた紙をプラスチック容器の中に入れて透かしてなぞるとうまくいきますよ。

100均のバナナスタンドにぶら下げれば揺れるライトになります。ランプに脚をつけてもよいですね。

寝る前に手作りライトをつけてあげれば、子どもはきっと、ランプ作りの楽しい思い出と一緒に、素敵な夢が見られることでしょう。

子どもも喜ぶステンドグラスクッキー

ステンドグラスのクッキーも作れます。材料は普通の抜き型とクッキー生地と飴だけですよ。

まずクッキー生地を作り、生地を伸ばして型抜きします。次に、型抜きした生地の中央に穴をあけましょう。ハートや星の形に型抜きしても可愛いですね。この穴がステンドグラスのガラス部分になります。

クッキングシートの上に型抜きしたクッキー生地を並べオーブンで焼きます。焼いている間に飴を細かく砕きましょう。

クッキーが焼けたら一旦取り出し、砕いた飴をクッキーの穴に入れ、またオーブンに戻して1～2分焼きます。余熱だけで飴が溶けることもありますので、焼きすぎないように見ていてくださいね。

飴が溶けたらオーブンから出し、冷めて飴が固まればステンドグラスクッキーのできあがりです。

まとめ

ステンドグラス作りはアイデア次第でもっとおもしろくなります。家の中にあるものを使ったり、外に出て葉っぱや花を集めてステンドグラスに貼ってみたりすれば、オリジナルのステンドグラスができあがりますよ。100均のガラス絵の具を使えば、お絵かき感覚で簡単にステンドグラスを作ることもできますね。

小さな子でもできるステンドグラス体験もありますので、親子で出かけてみてください。キラキラ光るステンドグラスに子どもたちはきっと夢中になってくれますよ。