子どもと作るステンドグラス!簡単な作り方を知って親子で楽しもう
窓辺にキラキラ光るステンドグラスはとてもきれいですね。本格的に作ろうとするとちょっと難しそうなステンドグラスですが、身の回りにある材料で手軽に簡単に作る方法があります。また、クッキーでステンドグラスを作ることもできますよ。ぜひ子どもと一緒にステンドグラス作りをしてみましょう。
ステンドグラスを子どもと手作りしてみよう
親子で挑戦したい紙のステンドグラス作り
まず、ステンドグラスの枠になる部分をつくります。黒い画用紙を鳥や家、雪だるまなど、好きな形に切ります。骨組みとなる部分を残し、透けさせたい部分を切り抜きます。
次に薄い色紙を小さく切ります。この色紙がステンドグラスのガラス部分になります。いろいろな色を使えば、カラフルなステンドグラスになりますよ。
ステンドグラスの枠の裏側から、小さく切った色紙をのりで貼りつけていきます。全体にぎっしり貼りつけたら、最後にステンドグラスの枠からはみ出た色紙をカットしてできあがりです。光に透かしてみると、本物のステンドグラスのように見えますよ。
100均の材料で作れるステンドグラス
使うのは100均のガラス絵の具とCDなどのプラスチックケースだけです。本当のガラスを使ってもよいですが、子どもに作らせるなら、落ちても割れないプラスチックケースがよいでしょう。
まずプラスチックケースに、黒のガラス絵の具で好きな絵を描きます。これがステンドグラスの枠になります。半日ほどかけてしっかり乾かします。
黒色の絵の具が乾いたら、塗り絵のように好きな色のガラス絵の具を塗っていきます。細かい隅の方も爪楊枝の先でのばせば、うまく塗ることができますよ。たっぷり絵の具を乗せすぎると、光を当てても透けにくくなるので気をつけましょう。1日かけて乾かせばできあがりです。
セロハンで簡単かわいいステンドグラス
まず画用紙を好きな形に切ります。紙のステンドグラスと同様に、この画用紙がステンドグラスの枠になりますので、骨組みとなる部分とののバランスを考えながら、透けさせる部分を切り抜いてくださいね。
次にセロハンを切って、透けさせる部分にテープで貼りつけます。大きめに切って同じ色をたくさん使ったステンドグラスにしてもよいですし、小さく切って色が細かく混じったステンドグラスにしてもきれいですね。
画用紙を切り抜いて骨組みとして残した部分が細すぎると、テープを貼る場所が狭くて難しくなります。ある程度太さがあった方がきれいにできますよ。
親子で参加したいステンドグラス体験
那須ステンドグラス美術館で気軽に体験
小さな星形ストラップ、天使のオーナメント、フットランプなど、自分で好きなものを選んで作れます。はんだごてを使って作る本物のステンドグラス作りは、よい体験になるでしょう。夏休み期間をのぞいて、平日にはお得なセットチケットが販売されているのでチェックしてくださいね。
那須ステンドグラス美術館は、マナーハウスという中世英国に貴族が住んだ石造りの館を忠実に再現しています。1800年代中心のアンティークステンドグラス、礼拝堂の壁一面のステンドグラスなど、ステンドグラス好きならぜひ訪れたい場所ですよ。
アーツプロデュースなら3歳から体験OK
ウィンドウパネルやコースターなどの小物、フットランプやペン立てなどの雑貨を作ることができます。ステンドグラスだけでなく、フュージングという技法でアクセサリーを作るコースもあります。ガラスを重ねて置くという作業なので、ステンドグラスよりも手軽に体験できますよ。
戸倉上山田温泉は、善光寺詣りの精進落としの湯として親しまれ、開湯120年を超える歴史ある温泉です。「美肌の湯」としてもよく知られていますので、ステンドグラス体験と一緒に温泉まで楽しめますよ。体験教室の近くでは、特産物の売店や、蕎麦やおやきを食べることができる店もあるので、温泉街めぐりも楽しめます。
就学前の子から大人まで楽しめる体験工房
ステンドグラスだけでなく、陶芸、機織り、シルバーアクセサリー、蕎麦打ちやパン作りなど、14種類の体験教室も開かれていますので、いくつか組み合わせて体験することもできますね。
スパティオ小淵沢体験工房には新宿から直行バスが出ているので、気軽に出かけることができますよ。体験工房周辺には道の駅や温泉があり、一カ所で体験、買い物、食事、温泉を楽しむことができます。子どもと一緒の日帰り旅行にぴったりですね。