春生まれの新生児。赤ちゃんのお世話の仕方と過ごし方のコツ
新生児の布団の掛け方のコツ
布団だけだと肌寒さが心配なときは、スリーパーなどを使うとよいでしょう。また、反対に暖かい日中は布団では暑い場合があります。赤ちゃんは、大人よりも体温が高いので、暑くなり過ぎないように布団をタオルケットなどに交換して調節するとよいですよ。
タオルケットは夏にも使いやすいく、寒い日には布団に重ねることもできます。とくに、朝晩の冷え込みに気をつけて、室温も調節しながら快適な環境を保つようにしましょう。
春は体温調節が難しいですが、赤ちゃんの様子を見ながら進めてくださいね。
1カ月健診まではお家で過ごそう
新生児期の赤ちゃんは、抵抗力が弱く体温調節も未熟なのでお家で過ごします。赤ちゃんは、ずっとママのお腹の中で過ごしていたので、少しずつ外の世界に適応していく必要があるからです。
新生児期にお出かけすると、外気の急な温度変化についていけず体調を崩す可能性があります。また、抵抗力が弱いので、ウイルスや病原菌に感染しやすいことも考えられます。
さらに、ママの産後の回復にも期間が必要なので、産後1カ月ほどはお出かけを控えましょう。
洋服以外で新生児期に必要なグッズとは
布おむつか紙おむつ、おしりふきは必須
おむつは布と紙があります。どちらを用意するかはママの希望でよいですが、迷っているときは両方を準備しておくと安心です。
布おむつは肌触りがよく経済的ですが、洗濯する手間があるので産後の体にはきつく感じる場合もあります。身近に先輩ママがいれば、経験談を聞いて参考にするのもよいですね。
また、出産前に紙おむつを用意するときは、赤ちゃんの大きさや成長のことも考えて買い過ぎないようにしましょう。先輩ママの声によると、出産祝いに紙おむつを貰うこともあるそうですし、あっという間にサイズアウトする赤ちゃんもいるそうですよ。
ガーゼタオルは複数枚用意しよう
また、ガーゼで汗を拭いたり、こぼれたミルクやお茶を拭いたりと用途は様々です。かさばらないので、お出かけにも持って行きやすく重宝しますよ。
ガーゼのサイズには、ハンカチやフェイスタオルのサイズなどがあります。用途によって使い分けるとよいでしょう。
たとえば、授乳時やお出かけには、ハンカチサイズのガーゼが使いやすいですよ。ハンカチサイズのガーゼは洗い替えを含めて10枚くらいあると安心です。
沐浴の際は、赤ちゃんの体にかけるフェイスタオルサイズのガーゼがあるとよいでしょう。2~3枚を目安に準備するとよいですよ。
長く使える爪やすりがあると便利
赤ちゃんの弱々しい指をつかんで、爪切り用のハサミなどで爪を切るのは怖いという声もありますが、そんなとき役に立つのが爪やすりです。爪やすりは、誤って肌を切ることがないので安全ですし、気づいたときにさっと使えます。
赤ちゃんの爪が少しでも尖っていると、自分の顔に手を持っていったときに傷をつけることもあります。爪やすりは、少しだけ尖った部分を切りたいというときにも役立ちますし、大きくなってからでも使えるので一つあると便利ですよ。
まとめ
ある程度の準備をして、出産後に買い足すというママもたくさんいます。ですから、準備できるものから少しずつ始めるとよいですよ。
新生児期はあっという間ですし、ママの体力の回復も必要です。ゆったりした気持ちで赤ちゃんとの時間を楽しみましょう。