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絵本で始める子どもの性教育!効果や読むときのポイントを知ろう

絵本で始める子どもの性教育!効果や読むときのポイントを知ろう

まずは親がしっかり読んで理解すること

子どもに性教育をしようと思ったら、親も一緒に学ぼうとする姿勢が大切です。絵本を使う場合は、まずはママがしっかり読んで内容を理解しましょう。

絵本を何冊か読んでいくと、自分が子どもに伝えたいこと、知っておいて欲しいことが見えてきます。また、子ども目線に立って読むと、子どもが疑問に思うことが分かってきますよ。

子どもによっては、興味を持って聞けるときもあれば、怖がってしまうときもあります。子どもが怖がったり、嫌がったりしたときは、無理せずまた違うときにトライしましょう。

絵本の中には、プライベートゾーンの名称をストレートな言葉を使っている場合があります。いいづらい言葉が出てきても恥ずかしがったり、笑ったりせず、サラッと読むよう心がけてくださいね。

性に関する話を外でしないよう口止めする

性教育に関する絵本を読んでいくうちに、男女の体の名称や、様々な性に関する言葉を覚えていきます。

また、得た知識をふとしたときに口にする子もいます。幼稚園などで、まだ性教育を受けていない子どもにいってしまい、トラブルになったママもいるようなので注意が必要です。

性教育はプライベートな問題で、親子間で話すことが理想的です。子どもには「聞きたいことがあったらママに聞いてね」「こういうことはお外では話さないようにしようね」と、口止めしておきましょう。

万が一、いってしまったときは怒ったりせず、「こういうことは外やよその人にはいわず、ママとお話ししようって約束したよね?」と繰り返しいい聞かせることが大切ですよ。

子どもの存在が大切だということを伝えよう

性教育の絵本を読んだ後に、抱きしめたり頭を撫でたりしながら「大好きだよ」「生まれてきてくれてありがとう」と言葉で伝えてください。

ママやパパが子どもの存在自体に感謝していることを伝えると、自分は大切な存在ということに気付いてくれるはずです。

小さな頃から自尊心が持てるようになると、思春期になっても自分を大切に扱うことができるうえ、相手も自分と同じ大切な存在と思え、尊重できるようになります。

「あなたはかけがえのない存在なんだよ」「いのちは大切ですごいものなんだよ」と、一番身近な大人であるママとパパが伝え続けることが、自分が望まないことは拒み、相手に強要をするなどしない大人に育ってくれるのではないでしょうか。

まとめ

性教育の中には、「まだ幼い子どもにここまでいってもよいのだろうか?」と悩んでしまう内容もあります。

しかし、遅くともママから離れて行動するようになる保育園や幼稚園に入園する頃には、始めたほうがよいそうです。小さい子どもの性教育には、絵本を上手に利用するとスムーズに進めやすくなりますよ。

性は人生を左右してしまうことがあるほど大切なことです。年齢が上がるにつれ、その時期に合った性教育を続けていってくださいね。
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