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絵本で始める子どもの性教育!効果や読むときのポイントを知ろう

絵本で始める子どもの性教育!効果や読むときのポイントを知ろう

子どもの性教育をいつから始めたらよいのか悩むママもいるでしょう。幼児期の子どもは、純粋に性的なことに興味を持ち、質問してくるときがあります。性教育については、言葉で伝えるより絵本を使うほうが分かりやすい場合がありますよ。今回は、おすすめの性教育絵本や読むときのポイントなどをご紹介します。

子どもに性教育を始める時期とその効果

性教育はいつから始めるのがよい?

「幼児期に性教育は早すぎるのでは?」と思うママやパパもいるようですが、そのようなことはありません。早い子なら3歳くらいから男女の体の違いに気付きます。

「なんでママのおっぱいは大きいの?」「赤ちゃんはどうやって生まれるの?」というような質問を持つようになったら、性教育を始めるサインといわれています。

日本は性教育に関してまだまだ遅れていますが、先進国では幼稚園ですでに性教育を始め、親も子どもを一個人と認め積極的に教えていきます。

恥ずかしいという気持ちが芽生える前に性に関する正しい知識を得ることは、健康な心と身体を育むことに影響します。子どもが生まれたときの話をすることや、お風呂の時間は性教育のよい機会になりますよ。

子どもの疑問はごまかさずに答えよう

いきなり子どもに性的な質問をされると慌ててしまい、つい笑ってごまかすこともあるでしょう。

ママのそのような様子を見て「聞いちゃいけないことだったのかな」「こんなことを考えるなんて変なのかな」と性に対して否定的なイメージを持ってしまう恐れがあります。

子どもが性的なことに疑問を持つのは自然なことで、「性=悪いこと」という間違った感情を持つことのないよう、きちんと答えるように心掛けてくださいね。

間違った対応は子どもに大きな影響を与える可能性があり、性的なことを口に出せなくなってしまっては大変です。

疑問に答えたあとは、「聞いてくれてありがとう」「また不思議に思ったらママに聞いてね」と伝えることも忘れないでくださいね。

防犯のためにも性教育は効果的

大切な我が子を性的被害から守るためにも、性教育はとても大切なことです。ある調査によると、性的被害を受けていてもそれが悪いことだと分からず、長期にわたって受け続けてしまう子どもが少なくないそうです。

その子たちが思春期になり、幼児期に受けたことが性的虐待と分かり、苦しんでしまうケースもあります。一方で、加害者側は子どもが抵抗しなかったので続けてしまったということが多いそうです。

性教育を受けていれば、「やめて」といえたり、周りの大人に相談できたりと、被害を防げるかもしれません。

子どもには「怖いことをする人がいること」「知らない人についていかない」「触られそうになったら逃げる」「大声を出す」など、しっかり教えましょう。

はじめてでも読みやすい性教育の絵本

性被害やいのちの誕生がわかりやすい絵本

言葉で伝えることが難しい性的なことについては、次のような絵本を読みながら説明するとわかりやすいですよ。

・おちんちんのえほん(からだとこころのえほん)ポプラ社
水着で隠れる部分の「プライベートゾーン」のことや、性的被害にあわないために知っておいたほうがよいことを優しく説明しています。

・とにかくさけんでにげるんだ 岩崎書店
子どもに身近な公園やマンション、デパートでの想定シーンで、逃げる場所や誰に助けを求めるかなど、自分で身を守るための具体的な対処法が学べます。

・ぼくどこからきたの 河出書房新社
海外の絵本の翻訳版で、はっきりと赤ちゃんができる仕組みが書かれています。長めの話なので、5歳くらいからがおすすめです。

やなせたかしさんが書く3歳からの性の絵本

「アンパンマン」で有名なやなせたかしさんが書いた絵本なら、馴染み深いタッチの絵で子どもも親も楽しめそうです。

性に対する子どもの疑問に答えた、1988年発行の日本で最初の性教育絵本です。ママバージョンとパパバージョンがあるので、家庭環境に合わせて選んでくださいね。

・なぜなのママ?(3歳からの性教育絵本)アーニ出版
・なぜなのパパ?(3歳からの性教育絵本)アーニ出版

可愛く分かりやすい絵と文章で書かれているので、3歳からおすすめの絵本です。女性と男性の体や子どもができる仕組みがくわしく書かれています。

本の末尾には、ママやパパがハッと大切なことに気づかされるようなメッセージも書いてありますよ。

幅広い年齢の子どもに読む価値がある絵本

幼児期から小学校の子どもまで、幅広い年齢の子どもに何度でも読んで欲しい本です。

・いいタッチわるいタッチ(だいじょうぶの絵本)岩崎書店
かわいい犬の子どもたちが、愛されるタッチとそうでないタッチについて教わります。自分の体を大切にすることも教えてくれ、幼児期ではなく小学校にあがってからも繰り返し読んで欲しい本です。巻末に性教育についての解説がついています。

・知らない人にはついていかない本 リンダ・ウォルヴード ジラード アーニ出版
幼稚園くらいでも繰り返し読み聞かせると理解ができそうな本です。「1人でお留守番しているとき」「1人で遊びに出かけたとき」が想定されている内容もあるので、小学生以上の子どもにもぜひ読んで欲しい本です。

子どもに性教育の絵本を読むときのポイント

まずは親がしっかり読んで理解すること

子どもに性教育をしようと思ったら、親も一緒に学ぼうとする姿勢が大切です。絵本を使う場合は、まずはママがしっかり読んで内容を理解しましょう。

絵本を何冊か読んでいくと、自分が子どもに伝えたいこと、知っておいて欲しいことが見えてきます。また、子ども目線に立って読むと、子どもが疑問に思うことが分かってきますよ。

子どもによっては、興味を持って聞けるときもあれば、怖がってしまうときもあります。子どもが怖がったり、嫌がったりしたときは、無理せずまた違うときにトライしましょう。

絵本の中には、プライベートゾーンの名称をストレートな言葉を使っている場合があります。いいづらい言葉が出てきても恥ずかしがったり、笑ったりせず、サラッと読むよう心がけてくださいね。

性に関する話を外でしないよう口止めする

性教育に関する絵本を読んでいくうちに、男女の体の名称や、様々な性に関する言葉を覚えていきます。

また、得た知識をふとしたときに口にする子もいます。幼稚園などで、まだ性教育を受けていない子どもにいってしまい、トラブルになったママもいるようなので注意が必要です。

性教育はプライベートな問題で、親子間で話すことが理想的です。子どもには「聞きたいことがあったらママに聞いてね」「こういうことはお外では話さないようにしようね」と、口止めしておきましょう。

万が一、いってしまったときは怒ったりせず、「こういうことは外やよその人にはいわず、ママとお話ししようって約束したよね?」と繰り返しいい聞かせることが大切ですよ。

子どもの存在が大切だということを伝えよう

性教育の絵本を読んだ後に、抱きしめたり頭を撫でたりしながら「大好きだよ」「生まれてきてくれてありがとう」と言葉で伝えてください。

ママやパパが子どもの存在自体に感謝していることを伝えると、自分は大切な存在ということに気付いてくれるはずです。

小さな頃から自尊心が持てるようになると、思春期になっても自分を大切に扱うことができるうえ、相手も自分と同じ大切な存在と思え、尊重できるようになります。

「あなたはかけがえのない存在なんだよ」「いのちは大切ですごいものなんだよ」と、一番身近な大人であるママとパパが伝え続けることが、自分が望まないことは拒み、相手に強要をするなどしない大人に育ってくれるのではないでしょうか。

まとめ

性教育の中には、「まだ幼い子どもにここまでいってもよいのだろうか?」と悩んでしまう内容もあります。

しかし、遅くともママから離れて行動するようになる保育園や幼稚園に入園する頃には、始めたほうがよいそうです。小さい子どもの性教育には、絵本を上手に利用するとスムーズに進めやすくなりますよ。

性は人生を左右してしまうことがあるほど大切なことです。年齢が上がるにつれ、その時期に合った性教育を続けていってくださいね。

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teniteo WEB編集部

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