年子は立て続けに産休がとれる?気になる期間や産休育休手当のこと
復職することで支給額が減る可能性が
第一子と第二子の育休の間にある何カ月間かの間に仕事をして給料をもらっていると、その期間の給料が支給額の計算に反映されます。もし、短時間だけ働いて、第一子の出産前の給料よりも少なくなると、支給額も少なくなりますよ。
また、出産手当金は支給開始日以前に健康保険加入期間が12カ月に満たない場合、健康保険協会が定める標準報酬月額を使用して計算される場合があります。
第二子は産前休業を取らない方がお得かも
この場合はもらえるので安心してください。ただ、産前休業を申請すると第一子の育児休業が終了しそれ以降の育児休業給付金はもらえなくなります。申請しなければどちらももらうことができますので、第一子の育休中のママは、第二子の産前休業を取らないほうがお得かもしれません。
また、育休取得中は社会保険料の支払いも免除になります。こちらも第二子の産休を取ると免除が終了しますので、やはり申請しないほうがお得でしょう。
まとめ
法律で決まっている制度以外にも会社によって独自の育休の決まりは色々と違うので、あらかじめ確認しておくことが大切です。年子で出産するときも活用できる制度はしっかり使って、仕事に復帰できるとよいですね。