パパと一緒に夜間断乳に取り組もう!方法や成功するためのポイント
パパママ一緒にねんねの儀式を見つけよう
夜、何をしたら子どもが気持ちよく眠りにつくことができるのか、パパとママと一緒にねんねの儀式を見つけたいですね。例えば、子守唄を歌ったり、絵本の読み聞かせをしたりという方法もよいでしょう。ほかには、添い寝をしながら優しく背中をトントンするのも効果があります。
また、夜中に目を覚まして何か飲みたがった場合は、お水や麦茶、フォローアップミルクなどに切り替え、どんなにぐずってもおっぱいは与えないようにしましょう。ぐずればおっぱいがもらえると知ると、さらに激しくぐずることがありますよ。
失敗しても焦らず家族みんなのペースで
ママが焦るとそのストレスが子どもに伝わり、子どもがますます断乳したがらないという悪循環に陥ることもあります。1回目は失敗したものの、1カ月後ぐらいに再度チャレンジしたら成功したというケースもありますよ。焦らず家族みんなのペースで進めるようにしましょう。
子どもの成長とともに、自然と卒乳していく可能性もあります。「これで夜間断乳できればラッキー」ぐらいの気持ちで取り組むと、失敗しても焦ることがないですね。
夜間断乳はパパにもメリットがある
パパも寝かしつけに参加できる
授乳をしているときは子どももママのおっぱい欲しさに泣くので、パパが寝かしつけをするのは難しいでしょう。しかし、断乳してからはおっぱいがなくても大丈夫なので、パパも寝かしつけに参加できて寝る前に家族で触れ合う時間が増えてよいですよ。
寝かしつけに時間がかかって大変そうなママを見ているだけだったパパも、積極的に寝かしつけに協力できるようになるのが大きなメリットでしょう。ママも、子どもが泣いてもパパに協力してもらえると思うと心強いですよね。
ママのイライラが解消する
今までは寝不足からちょっとしたことでイライラして、パパにも強く当たってしまうときがあったかもしれません。しかし、疲れやストレスの原因である睡眠不足が解消されれば、ママも子どもだけでなくパパにも優しくなれるのではないでしょうか。
ママに笑顔が増えて気持ちが穏やかになれば、パパも気を使うことなくママに話しかけられますよね。夫婦関係を良好にするためにも、寝不足でイライラしているママは夜間断乳にチャレンジしましょう。
夫婦でゆっくり過ごす時間も増える
夜間断乳が成功すれば、子どもが生まれる前のように夫婦でゆったり過ごせるようになりますよ。子どもが生まれてからも、やはり夫婦のコミュニケーションは必要不可欠ですよね。
パパとママが良好な関係だと、育児や家事もスムーズに協力し合えます。子どもを通してコミュニケーションを取るのも大切ですが、たまには夫婦で過ごす時間も作りたいですよね。夜にゆっくりパパとの時間を楽しめると、お互いリフレッシュできますよ。
まとめ
子どもが離乳食をしっかりと食べられるようになってくると、夜間の授乳も少しずつ必要がなくなってきます。子ども、そしてママが夜ぐっすりと眠るためにも、夜のおっぱいから卒業してみましょう。
子どもが夜のおっぱいを卒業するためには、パパの協力が必要です。パパと相談しながら、家族みんなのペースで無理なく始めてくださいね。