パパと一緒に夜間断乳に取り組もう!方法や成功するためのポイント
そろそろ夜の授乳をやめたいと考えているママもいることでしょう。夜間断乳ができれば、ママも少し楽になりますよね。そこで今回は夜の断乳を始めるタイミングの目安とメリット、パパに協力してもらう方法、夜の断乳をどうやって成功させるか、などについてお話しします。
目次
夜間断乳の始めどきの目安とメリット
夜間断乳の始めどきは1歳を過ぎたころから
・子どもが夜中に目を覚ます回数が減ってきた
・日によっては夜間母乳を与えなくても眠れることがある
・離乳食をしっかり食べるので、1日当たりの授乳の回数が減ってきた
これらの様子が見られるようになったら、そろそろ夜間断乳の始めどきです。夜の授乳は大変な反面、やめるとなると寂しさを感じますが、これも子どもの成長のためには必要なことだと思って頑張りましょう。
子どもが夜ぐっすり眠れるようになる
母乳を飲ませて寝かしつけをしているママの中には、眠ったと思って子どもの口からおっぱいを外した途端に子どもの目が覚めてしまい、大泣きするのでまた最初から寝かしつけ、というパターンを繰り返すこともあるかもしれません。その繰り返しになると、ママが疲れるのはもちろんのこと、子どもも寝不足になり機嫌が悪くなるので悪循環ですよね。
夜間断乳をして、おっぱいがなくても子どもが自分で寝られるように慣れていくことも大切ですよ。夜間断乳が成功した後は一度寝たら朝まで起きない子も多いので、ママと子どもの睡眠不足を解消できるでしょう。夜しっかりと眠れるようになれば、朝の機嫌もよくなりますよ。
ママの睡眠不足が解消され体調改善ができる
子どもが夜のおっぱいなしで眠れるようになれば、ママの睡眠不足も解消され、体調が安定しやすいでしょう。寝不足のせいでストレスを感じ、日中ちょっとしたことでもイライラするというママも珍しくありません。
夜ママがしっかりと眠れるようになれば自然と気持ちも穏やかになり、おおらかな気持ちで育児に取り組めるようになるでしょう。夜間断乳を始めると、慣れるまでは子どもがぐずって大変かもしれませんが、途中で諦めずに根気よく続けてみてくださいね。
パパの協力がカギ!夜間断乳に取り組もう
始める少し前から子どもに言葉で伝えよう
言葉を理解し始めている年齢の子どもであれば、分かりやすい言葉で説明をすることにより、子どもなりに理解してくれますよ。
例えば、夜間断乳を始める2週間ぐらい前からカレンダーを見せつつ、「この日から夜のおっぱいはバイバイしよう」というように話してみるのもよいでしょう。毎日朝起きるたびにカレンダーにバツをつけていけば、「もうすぐおっぱいとバイバイだ」と、子どもも理解しやすくなります。
パパが協力できるように計画を立てる
パパに協力してもらえるよう、パパの仕事が休みの日を狙って断乳を始めるようにしましょう。翌日がお休みなら、パパが子どもの泣き声とそのお世話で寝不足になっても安心です。
週末、もしくはパパの連休中に始めることができるとよいですね。次のお休みはいつなのか、パパと相談しながら計画を立てるようにしましょう。パパが非協力的な場合は、夜の断乳をすることによって得られる利点を説明して、できるだけその協力を仰ぐようにしたいですね。
まずは3日間、パパと子どもで寝る努力を
しかし、ここでママが諦めておっぱいを飲ませてしまうと、また一からやり直しです。子ども、そしてママのためにも、まずは3日間パパに子どもの寝かしつけをお願いしてみましょう。
可能であればこの3日間はママは別室で寝るようにし、朝までパパと子どもの2人で寝てもらうのがおすすめです。別室だと子どもが夜間に目を覚ましてもママの姿が見えないので、おっぱいがないことを自然と受け入れるようになるかもしれませんよ。
夜間断乳を成功させるためのポイント
就寝時間に眠くなるよう日中はしっかり遊ぶ
午後お昼寝をし過ぎると夜眠りにくくなってしまうので、お昼寝は早めに切り上げるようにしたいですね。また、お昼寝が夕方にかかると就寝時間がずれやすいので、午後の早い時間に済ませるようにしましょう。
また、お風呂の時間を少し長めに取ると、子どもがリラックスして眠りやすくなります。ほかにも、夜中にお腹を空かせて目が覚めることがないよう、夜しっかりと離乳食を食べられるようにメニューや声かけを工夫していきたいですね。