考え方が様々な3歳児の留守番!兄弟との留守番にも注意が必要
3歳の留守番、年上兄弟と一緒なら大丈夫?
留守番のルールをしっかり決める
子どもだけで留守番をする場合には、事前にきちんとルールを決めておくとよいでしょう。
ルールを決める際には、何が危険なのかも一緒に伝えておくことが大切です。ただ「キッチンに入ってはいけない」とか「ベランダに出てはいけない」ではなく、「ケガをしたり火事になる可能性があるから」キッチンには入らない、「ベランダから落ちてしまう可能性があるから」ベランダに出てはいけないと伝えるほうが、子どもも何故ダメなのかを理解しやすいはずですよ。
まめに連絡をとり、子どもの気持ちへ配慮
兄弟だけで留守番をする場合には、いつでもママと連絡がとれる状況を確保しておくと安心ですよ。
たとえ留守番をしている子どもたちからの連絡がこなかったとしても、ママのほうからまめに連絡をとるようにしましょう。ママといつでもお話ができる、ママは自分たちのことを気にかけてくれているということがわかれば、子どもは安心できるはずです。
連絡をとる際は、子どもの声や電話口から聞こえてくる音などで、今の状況を判断することができるので、メールよりも電話のほうがおすすめですよ。
短時間の留守番から始めて徐々に慣れさせる
逆に、ママが家にいるときには、お兄ちゃんお姉ちゃんのいうことをきちんと聞ける弟や妹も、ママの姿が見えない不安から、いつもとは違った行動をしてしまうこともあります。
初めのうちは、できるだけ短時間の留守番で様子を見て、慣れてきたら徐々に時間を長くしていくようにしましょう。最初の留守番で不安な思いをしてしまうと、留守番が嫌いになってしまうこともあるので、気をつけたいですね。
どんなに短い時間だったとしても、留守番ができたという達成感を味わうことで、子どもの自信にもつながりますよ。
まとめ
そんなときには、まず子どもが安全に留守番できる環境が整っているかを確認してください。判断に迷ったときには、数分間の短い外出で様子を見てみましょう。
もし心配な点があれば無理をせず、留守番は子どもがもう少し大きくなってからという決断も必要かもしれませんね。