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子育てママに便利なタンポン!正しい使い方や注意点を知ろう

子育てママに便利なタンポン!正しい使い方や注意点を知ろう

長時間の使用は避けて4~8時間で交換する

挿入しても違和感なく使えるタンポンは、つい取り換えるのを忘れてしまいそうになりますが、一日中挿入し続けるようなことは止めましょう。

タンポンは長時間の使用を避けて、4~8時間以内で必ず交換するようにしてください。タンポンを入れた時間を覚えておいて、1日に3回以上は取り換えることが大切です。

取り出すときは、息を吐きながら体の力を抜いてゆっくりと取り出し用の紐を引き出します。万が一、紐が見当たらない場合は、落ち着いて紐が膣口に張りついていないか、膣の中に紐がないかを清潔な手指で確認してください。どうしても自力で取り出せないようであれば、早めに産婦人科など専門医に相談するようにしましょう。

使用時に体調の変化があれば受診を

もしもタンポンを使用しているときに、高熱をともなう発疹や腹痛、嘔吐、下痢、倦怠感といった症状が出たら、直ちにタンポンの使用を止めてすぐに医療機関を受診しましょう。これらの症状は「トキシックショック症候群(TSS)」という急性疾患の可能性があります。

TSSは、黄色ブドウ球菌という比較的身近に存在する菌が何らかの理由で増殖し、黄色ブドウ球菌が産生する毒素が体に回ることで起こります。菌を増殖させる原因は様々ですが、タンポンの長時間の使用もこれに当たると考えられています。

TSSが起こることはごく稀であるものの、重症化するとショック症状を引き起こし、最悪の場合は死に至るとされているので十分に注意しましょう。

まとめ

小さい子どもがいると、生理であろうがなかろうが、子育ての忙しさは変わりません。そんなとき、タンポンを使えば違和感なく過ごすことができるため、生理中の煩わしさを軽減することができるでしょう。

体内に入れて使うタンポンはナプキンよりも違和感が少なく、蒸れやかぶれを起こしにくいというメリットがあります。馴染みのない人にとっては使い方が難しそうに思えるタンポンですが、一度使い方をマスターすれば、その快適さを実感できるのではないでしょうか?何となく敬遠していたというママは、ぜひ一度お試しください。
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