1歳代のスプーン練習の進め方。はじめて使うスプーン選びのポイント
試行錯誤しながらマイベストを探してみる
小さな子は、大人が思っている以上に敏感なところがあったり、微妙な差で使い勝手が変わったりする場合があります。ママが一生懸命選んでも、子どもが使わないこともあるでしょう。
そんなときは、せっかく選んだのにとがっかりする気持ちになるかもしれません。けれどもこれがだめならこっちはどうかと、試行錯誤を楽しみながら子どもが喜んで使えるようなスプーンを探してみましょうね。
どんなスプーンも使いたがらない時期がある
けれども1歳代では、手や腕の発達から見てもまだまだスプーンが上手になるのは先です。この時期はつかみ食べをしていることも多いですよね。つかみ食べは、スプーンを上手に使えるようになるために大切な過程で、十分体験した方がよいといわれます。
ママが試行錯誤した中のどんなスプーンも使いたがらない時期は、つかみ食べできるメニューを多めに出したり、ときにはママが口に入れたりしてみましょう。焦らずゆっくりと子どもの成長を見守れるとよいですね。
まとめ
初めて使う自分で食べる用のスプーンの素材は、シリコンやプラスチック、木などがおすすめです。形状は柄の部分が持ちやすく、先の部分は子どもが口に入れやすいものがよいですよ。いろいろ気軽に試して子どもに合うものを見つけましょう。
1歳代で多いつかみ食べはスプーンを上手に使うための大切なプロセスです。スプーンを使わなくても焦らず、まずはつかみ食べができるメニューを増やすとよいかもしれませんね。