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幼児期の遊びの時間は宝物!遊びを通して学びを発見しよう!

幼児期の遊びの時間は宝物!遊びを通して学びを発見しよう!

子どもの目線で遊んでみると、学びが見えてくる

子どものつぶやきには学びがいっぱい

大人になると当たり前になってしまい、感動することがなくなってしまうものがたくさんありますが、子どもは大人がなんとも思わないことに感動するものです。思わず笑みがこぼれてしまうような、かわいらしい発想や遊びを思いつくこともありますよね。

そんな子どものつぶやきはママの心に響くだけではなく、その子を理解するための情報がたくさん詰まっていることでしょう。

子どもの発想は奇想天外で、予測が難しいものです。そのため、必死で対応策を考えて実行してみるものの、子どもが泣き止んでくれないというような事態におちいることもあるでしょう。しかし、普段の子どものつぶやきに耳を傾けていれば、今まで思いつかなかったような対応策を思いつくようになるかもしれませんよ。

具体例「おにごっこ」の意義

小さい頃おにごっこをした思い出があるママも多いとおもいますが、おにごっこも子どもを成長させる立派な学びの機会だったのです。

それでは、子どもたちはおにごっこを通じて、具体的にどんなことを学んでいるかみてみましょう。おにごっこは走り回ることが主体となった遊びです。その結果、脚力や動体視力を鍛え、カーブで曲がるときの体の使い方などを習得します。

また、おにごっこのような集団遊びでは「タッチしたよ」「してないよ!」などといった子ども同士のトラブルが発生することでしょう。このようなトラブルを通じて、子どもは自分の意見を相手に伝える能力や、問題が起こったときにどう対処していけばいいのかなどを学んでいくのです。

習い事、早期教育の捉え方

早期教育のビジネスをしている会社やマスコミが、さかんに早期教育の重要性を訴えていますが、はたして子どもの将来において本当に重要で効果的なことなのでしょうか。

子どもが自ら興味をもち、楽しんで学習しているのであれば、それは遊びの一部ということができるでしょう。しかし、興味もないのにただやらされているだけであれば、ほとんど効果がないだけではなく、その子の成長にとってマイナスの働きをしてしまうかもしれません。

読み書きや英語は、小学校に入ってから学んでも遅くはないようです。ママは習い事を始める前に、「その子が興味があることなのか」「楽しんでやっているのか」などを十分に観察してから決めてあげましょう。

まとめ

幼児期に遊ぶことの重要性がおわかりいただけたでしょうか。

小さい子どもにとって遊びとは、国語や算数よりも重要な学習だったのです。これからの時代を生きる子どもにとって「勉強ができる子」になり、いい大学を卒業することが本当に幸せを手に入れることなのでしょうか。

北欧では全教科平均点をとることよりも、その子が得意なこと、興味をもてることを探し、それを見つけたら、全力で伸ばしていくという方針がとられているようです。

ママも子どもと上手に遊んで、成長の手助けができたらいいですね。
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