夫婦で映画を観て絆を深めよう。夫婦時間を作る大切さや時間の作り方
育児中は子どもにかかりきりで「気づいたらパパとの会話が減っていた」と感じることもありますよね。パパと話す時間は欲しいけど「ゆっくりデートするのも難しい」というママには、夫婦で映画鑑賞がおすすめです。今回は、夫婦で映画を見るメリット、夫婦の時間を作る大切さと時間の作り方についてご紹介します。
夫婦で映画を観ることで夫婦仲がよくなる
育児に疲れたママがリフレッシュできる
でも、やはりパートナーとしても親としても、パパとよい関係でいたいですよね。それには時間を共有することが大切です。昔のように丸1日、2人でデートするのは難しいけれど、2~3時間程度なら実現可能な気もしませんか?そこでおすすめなのが、夫婦で映画を観ることです。
映画なら、およそ2時間で楽しめます。それに、ママにとっても絶好のリフレッシュになりますよ。少しの間だけ子どもと離れて、じっくりと映画を鑑賞するなんて「贅沢」に感じますよね。その贅沢な時間をパパと一緒に過ごすことで「育児に疲れたママのリフレッシュ+夫婦の時間」の両方が得られるのです。
夫婦デートの頻度が高いと夫婦仲もよくなる
あるアンケートでは、夫婦仲がよいと自己評価したご夫婦ほど、夫婦2人きりのデートやサプライズ演出やプレゼントの頻度が多いという結果が出ています。
このようなことから、子育てや日々の忙しさで、ついつい会話が減ってしまうのは仕方がないことですが「状況を改善しようと意識して、実行していく」ことが大切ということが分かりますね。
夫婦の時間やデートの時間を作ったり、サプライズをしてもらったりすると、お互いに恋人時代の感覚を維持しやすいですし、互いに相手のことを想っているという実感が湧きます。
映画を観に行く夫婦は離婚率が低くなる
一つ目は、映画鑑賞はほとんどの場合、移動も含めて3時間ほどで済むのでママやパパのスケジュールでも実行しやすいという点です。3時間程度の所要時間であれば、一時保育またはおばあちゃんに子どもを預けても気負いも少なくデートを楽しみやすいですよね。
二つ目は、映画鑑賞をするとストーリーと感想が共有できるので、夫婦の会話が弾みやすくなるという点です。会話が増えることで、より親密感が増しますよ。
アメリカのある研究で、映画を観に行く夫婦は離婚率が低くなるというデータがあります。恋愛映画を観ると双方が登場人物に感情移入し、疑似体験をした感覚になって互いを特別な相手だと再認識でき、関係性が向上するというわけです。
夫婦で映画を観に行きにくいときは
映画の日などお得な料金のときに観に行く
映画チケットは通常料金1,800~1,900円ですが、お得な割引が利用できる日があります。映画館によって割引サービスの種類や割引額に違いがありますが、毎月1日・レディースデイ・ペアデイ・レイトショーなどの日を選ぶことで、チケットを700円ほどお得に購入できますよ。夫婦で約1,400円の割引は大きいですよね。お近くの映画館の割引情報をチェックしてみましょう。
また携帯電話会社なども映画鑑賞の割引クーポンを提供していることがあります。こうしたお得な割引サービスを上手に使って、夫婦で映画デートを楽しんでみませんか。
託児所や託児所のある映画館を利用
新百合ヶ丘駅から徒歩3分の映画館「アルテリオ映像館」では、上映中にベテランの保育スタッフに子どもを預けられます。保育付き上映は全ての作品ではありませんが、HPの上映作品のページで作品ごとのサービスを確認できます。
品川プリンスホテルにある「T・ジョイ PRINCE 品川」では、上映中に生後3カ月~6歳までの子どもを預かる「だっこルーム」という施設が完備されています。映画+託児+カフェドリンクつきのお得なセットもあります。
映画をDVD鑑賞に切り替えて自宅デートに
自宅でDVD鑑賞ならすぐに予定も立てられますし、子どもを寝かしつけた後にでも楽しめますね。気になる映画作品をピックアップしておいて、数回に分けてデートを楽しむこともできます。
最近は定額制で映画見放題になるサービスも豊富です。こうしたサービスを利用すれば、店舗にレンタルをしに行ったり返却しに行ったりする手間も不要になります。思いつたらすぐ映画鑑賞を楽しめるので、これを機に会員登録をするのもよいかもしれませんね。
夫婦で自宅で観るときにおすすめの映画
長引く夫婦喧嘩をすっきり
パパと喧嘩してなんとなく仲直りできずにいるとか、喧嘩が長引きがちという夫婦には、夫婦喧嘩コメディーもおすすめです。
「Mr.&Mrs.スミス」は、殺し屋同士が互いの正体を隠したまま恋に落ち、結婚します。しかし、2人は倦怠期に突入してしまいます。ちょうどそのころ、2人は敵対する組織の殺し屋同士であることが判明します。相手を抹殺しようと行動に移る2人ですが、本当の敵は別にいたのです。
盛大な夫婦喧嘩といった作品で「自分たちの喧嘩なんて可愛いもの」なんて感じてしまいます。