乳児にもウェアラブルで安心感を!ウェアラブルの特徴、製品の紹介
最近では育児を助けてくれる便利なものが多く発売されています。その中で話題になっているウェアラブルを知っていますか?いったいウェアラブルとはどのようなものなのでしょうか?ウェアラブルの特徴とどのような製品があるのか、育児への活用方法をご紹介します。
ウェアラブルでパパ、ママも安心感を
話題のウェアラブルってどんなものなの?
スマホやタブレットは持ち歩かないといけませんが、ウェアラブル端末は腕や手首、首などにつけて、心拍数や血圧、歩数、移動距離などを測定することができます。身につけているだけで自分の体のさまざまな情報を測定してくれる便利なアイテムです。スマホと連携させて、データをスマホに送ることもできます。
ウェアラブルで特に有名なのがアップルウォッチでしょう。2,000円台の安価なものから数十万円の高価なものまで、値段に大きな幅があるのが特徴です。
ウェアラブル×乳児という発想
赤ちゃんにみられるSIDS(乳幼児突然死症候群)は眠っている間に起きることが多く、突然赤ちゃんの呼吸が止まってしまうことがあります。前兆もなく突然起きるのですから心配ですよね。
そんな心配を少しでも解消するためにウェアラブル端末をつけておけば、呼吸が止まったときや異常があった際には警告音で知らせてくれます。何か起きたときに知らせてもらえると思ったら安心ですね。
乳児向けウェアラブルの種類
シーツの下に置くものは睡眠の状態と動きがわかります。靴下型のものもあり、赤ちゃんに履かせて心拍数や酸素レベル、皮膚温度、寝返りなどの情報を取得し体調を知らせてくれます。
赤ちゃんの体に貼り付けて体温を継続的に測ったり、イヤホンのように耳にかけて体温を測定したりするものもあります。
赤ちゃんの健康状態や動きを簡単に知ることができるので、忙しいママはうれしいですよね。目を離さないのが一番ですが、目を離していても赤ちゃんの様子が分かるのは安心です。
乳児の健康管理ができるウェアラブルの紹介
スマホで随時チェックできる
ママが離れていてもウェアラブル端末がキャッチした情報を、スマホで随時チェックできるのがうれしいですね。赤ちゃんの体調が悪い場合は、いつ頃から体温が高くなっているのか、動きが鈍くなっているのかも分かりますから対応もしやすいでしょう。
うつ伏せで寝ているかもわかりますから、通知がきたら姿勢を替えに行くこともできます。赤ちゃんから離れていても、ママが随時チェックできるのは安心です。
寝具の下に敷くマット型
そのような心配をしたくないというママには、寝具の下に敷くマット型のウェアラブルがおすすめです。赤ちゃんが眠る敷布団の下に敷いて使うので衛生的でもあります。
赤ちゃんが眠っているときの呼吸や寝返りなどの体動と、心臓の動きや呼吸のわずかな体動を測定してくれるので便利です。赤ちゃんの体動が20秒以上ないとき、呼吸などの循環器の動きに異常が感じられたときはブザーとランプで教えてくれます。導入している病院や保育園なども増えているようです。
気持ちの読み取り機能がある
自律神経には活動時に活発になる交感神経とリラックスしている時に活発になる副交感神経があります。呼吸数が早くなる、血圧が高くなるという状態は交感神経が働き、呼吸が遅くなる、血圧が下降するという状態は副交感神経が働いています。
ですから、心拍数や血圧の状態を測定することで、どのくらいストレスを感じているのかも分かるのです。リストバンドをしてストレス値が高くなったときや、気分が不安定になったときに教えてくれます。
さらに使い続けていると、どのようなストレス発散をしたら効果的かまで教えてくれるそうです。
ママのためのウェアラブルやその他いろいろ
仕事をしたまま搾乳できる画期的なアイテム
ママにとっては手間のかかる搾乳をウェアラブル端末がサポートしてくれるのです。ウェアラブル搾乳器は痛みを感じず、持ち運びが簡単で、洗浄も簡単にできて清潔に保つことができます。
搾乳した量も計測でき、専用のアプリをスマホにダウンロードして連動させれば母乳の量を左右別々に記録することが可能です。量だけでなく、頻度や時間も計ってくれるので母乳の管理もできますね。
搾乳器は音が大きいものが多かったようですので、この機器は静かなので周りに迷惑をかけないでできるのもうれしいですね。洋服を着たまま搾乳器をおっぱいにつけていれば、あとは勝手に搾乳してくれるので周りも搾乳していることに気がつかないでしょう。
バッテリーを利用しているので持ち運びも可能。搾乳している時間はママはすることがないので、仕事や家事をしたままで搾乳できるのはうれしいですね。