白く目立つ水垢の落とし方とは？対策と子どもと一緒にできる掃除法

2019,9,16 更新

メラミンスポンジはお手伝いにもぴったり

水垢取りの定番としてご紹介したクエン酸や重曹ですが、自然派で環境に優しいといっても刺激がないわけではないので肌荒れしてしまう場合があります。お酢やレモン汁でも長時間肌に触れているとかゆみや炎症を起こしてしまうことがあります。

子どもにお手伝いを頼む場合は洗剤や刺激物を使わない安全な方法が適しています。そこで、水だけでお掃除ができると人気のメラミンスポンジで、自分の使っているコップやお皿を洗ってもらうのはいかがでしょうか。

メラミンスポンジに水を含ませ軽くこするだけで、軽い水垢なら子どもでもきれいにすることができます。最近では子どもの手にも握りやすい小ぶりなサイズや可愛い形のメラミンスポンジもあるので、お手伝いが楽しくできますよ。

新聞紙を使って子どもと楽しみながら鏡磨き

お風呂場の鏡がなんだか白く曇って、ママの顔がよく見えないなんてことありますよね。この白い曇り、乾くとうろこのように見えるのも水垢です。

昔から鏡や窓の拭き掃除には新聞紙がよいといわれますが、その秘密はインクの性質にあります。油性のインクは鏡に付着した油性の汚れを落とす効果だけでなく、インク成分が鏡をコーティングして汚れをつきにくくするという効果もあります。

くしゃっと丸めた新聞紙を湿らせ鏡に当て、くるくる小さな範囲をこするのがコツです。どうして新聞紙できれいになるのか、子どもも興味津々でしょう。布で拭くのと違い、繊維が残らないので仕上がりもきれいになります。最後は乾いた新聞紙を使って水分を残さないように拭き上げるのがポイントです。

まとめ

いくらきれいに掃除をして片づけても、シンクや鏡にべったりと水垢がついていたのでは台無しですね。お客様が来るからと掃除をしようとしても、水垢取りには時間がかかるので水垢はためないように日々心掛けるのが大事です。

水垢は、みんながよく使う場所につきやすいものですよね。ママだけでなくパパや子どもも巻き込んで水垢対策をするのがよいでしょう。家族みんなの意識を高めて、水垢のない清潔な水回りの家を保っていけるとよいですね。