子連れで楽しく中華街ランチ!中華街の楽しみ方とお店のご紹介
「日本三大中華街」と呼ばれる横浜、神戸、長崎の中華街。「子どもがいるから」と出かけるのをためらっている人もいるかもしれません。しかし中華街には子どもでもおいしく食べられるものが多くあり、子連れにおすすめの場所なのです。今回は中華街の楽しみ方とお店を紹介します。ぜひ子どもと一緒に出かけてみませんか?
子連れで中華街へ行きたい!日本三大中華街
神奈川県にある横浜中華街
横浜港が開港してから、西洋人とともに取引仲介人や外商として多くの中国人が来日しました。そして商売をしながら住みはじめた場所が、中華街のはじまりといわれています。当初は日用品や衣料品、食料品のお店が多く、中華街が観光地化するにつれて中華料理店が増えていきました。
中華街の規模も大きく、中国の雰囲気を存分に味わえる場所といえるでしょう。年間2000万人以上が訪れる、日本有数の観光スポットになっています。
兵庫県にある神戸南京町
南京町には約100軒のお店があります。店頭には美味しそうな食べものが並び、食べ歩きにピッタリの場所です。さらにマカオ街、香港街などいくつかのエリアがあり、それぞれ異なる風情を楽しむことができる点も魅力といえるでしょう。
また「春節祭」「中秋節」といった年中行事も充実していて、龍舞は圧巻ですよ。また2018年は南京町生誕150年にあたり、さまざまなイベントが開催されています。
長崎県にある長崎新地中華街
中華街には、あわせて約250mの十字路に約30のお店が軒を連ねています。中華街周辺には、中国の寺院や唐人屋敷跡があり、中国と長崎の親密な関係を感じることができるでしょう。
また長崎の中華街ならではの、独自の食べものが多くあるところも特徴といえます。さらにここ中華街が発祥の「長崎ランタンフェスティバル」も、今では長崎を代表する冬の一大風物詩となり、100万人を超える人々に愛されています。
日本三大中華街の歩き方と楽しみ方
横浜中華街は食べる以外の楽しみもいっぱい
まずは「横浜大世界」です。天長門そばの総合エンターテインメント施設です。子どもと一緒にトリックアートで遊んだり、チャイナドレスを着て写真をとったりすることができますよ。また歴史を感じる関帝廟(かんていびょう)もおすすめです。三国志の武将であった関羽を祀っており、学業や商売繁盛の神として崇められています。装飾も美しく、とくに本殿は見ごたえがあります。
そのほかにも、見慣れない中華食材だったり、お店の中国の方との触れあいだったりは、子どもにとって新鮮で楽しいものになることでしょう。
神戸南京町は食べ歩きとスイーツも絶品
また南京町には絶品スイーツがたくさんあります。エッグタルトやゴマ団子など中華街定番スイーツから、蜜をからめた中華芋、フルーツをそのまま凍らせて削るかき氷もあります。
さらに有名フランス菓子屋が作るシュークリーム、茶色い壺に入ったクリーミーなプリン、色々なフレーバーが楽しめる新感覚のマシュマロなど、食後のデザートにいかがでしょうか。
長崎新地中華街のちゃんぽんははずせない!
お店によって、見た目や味つけはさまざまです。こってりスープやあっさりスープ、具材もそのお店によって少しずつ違ってきます。事前にリサーチして、好みのちゃんぽんのお店に行くのもよいですし、何軒か食べ比べをしてみてもよいですね。
さらに長崎新地中華街は、ちゃんぽんだけではありません。皿うどんや角煮マンの「トンポーロー」など、長崎を代表する美味しいものを食べることができます。こだわりのここでしか味わえないグルメを、楽しんでみてくださいね。
子連れ歓迎のお店でゆっくりランチを
キッズルームのある【福流酒家】
ぬいぐるみやおもちゃが置かれたキッズルームがあるので、食事が出るまでの待ち時間や、食後の団らんのとき、飽きてしまった子どもを遊ばせておくことができます。
また人数が多ければ円卓のある個室を利用するこもできますし、半個室もありますので子連れでも周りを気にせず安心して食事ができます。コース料理もリーズナブルで、お財布にも子連れにも優しいお店ですよ。