渋滞中の子どものトイレ問題とは!緊急時の便利アイテムや事前の対策
GWや年末年始など、長期休暇を利用して家族で旅行にいく機会もあると思います。交通手段に車を選択すれば、自由度も高いですし小さな子どもがいるとパパママも気楽ですよね。しかし、車移動の際に気になるのが渋滞に巻き込まれたときのトイレの問題です。今回は、緊急時の便利アイテムや対策法をまとめてみました。
一般道路と高速道路で異なる渋滞中のトイレ
一般道路ならコンビニやスーパーで借りる
「ご自由にトイレをお使いください」と大きな看板を掲げているお店もありますので、トイレ目的だけであったとしても、嫌な顔をされることは少ないと思います。高速道路に乗ってしまうと、混雑時には自由にトイレにいくことも難しくなりますので、コンビニやスーパーであらかじめトイレを済ませておけば安心ですね。
トイレ休憩のついでにお菓子や飲み物なども購入すればお店側も喜んでくれること間違いなしだと思いますよ。
高速道路では渋滞中でも車外に出るのは危険
渋滞中で車がほとんど動いていない場合だと、危険度も少なくなるのでは?とも感じてしまいますよね。しかし、どんな場合でも高速道路上で車外にでることはとても危険な行為です。
車の間をバイクが勢いよく通り抜ける危険もありますし、突然渋滞が解消されて車が動き出すことも考えられます。どうしてもトイレに行きたいときには、車内でできる他の手段を考えるしか方法はありません。
高速道路上で車外に出るときは、命を落とす危険が隣り合わせなのだと認識しましょう。
料金所やバス停でトイレが借りられることも
一つは料金所です。最近では、ETCが主流になり無人の場所もありますが、ETCを搭載していない車は従来通りスタッフと顔を合わせてから料金を支払いますよね。
彼らが利用するトイレがすぐそばにありますので、お願いすれば借りることができるかもしれません。そして、もう一つは、高速バスのバス停です。
高速バスのバス停はあまり広くは知られていないかもしれませんが、高速バスを乗降する際に止まるバス停です。ここにもトイレが設置されている場合がありますのでどうしても我慢できないときにはチェックしてみてくださいね。
車の中で用を足せる便利なアイテム三つ
子どもが嫌がらなければ使える紙おむつ
ただ、トイレトレーニングを完了した子どもの場合には、おむつですることに抵抗を感じることもあります。これ以上我慢すると漏れてしまうと割り切って使ってくれればよいですが、かたくなに拒否をすることもあるかもしれません。
あともう少しのところにトイレがあるということがわかっていれば我慢するのもよいかもしれませんが、あまりにも長時間我慢することは体にもよくありません。膀胱炎になる恐れもありますので注意してくださいね。
携帯トイレはお出かけのときにあると安心
携帯トイレにはいろいろな種類がありますが、おしっこをした後に凝固剤をかけて固めるタイプが多いです。手を汚す心配も少ないですし、すぐに固めて袋を閉じてしまえばにおいがもれるということも避けられます。
うんちができるタイプもありますので、両方用意したり、どちらも利用できるものがあると安心です。携帯トイレは、使用した後にトイレに流せるものや燃えるゴミとして捨てることのできるものもあります。
手作りの簡易トイレを用意しておくのもあり
簡易トイレを作るのにあるとよいアイテムが、プラスチック製の容器とビニール袋、おしっこを吸収するためのトイレットペーパーやタオルなどでしょうか。容器やビニール袋はサイズが大きいほうが失敗するリスクも少なくなります。
紙おむつがあると、おしっこをしっかりと吸収してくれますのでなおよいでしょう。簡易トイレが車の中に用意してあると思えば、気持ち的にも楽ですよね。
トイレは突然行きたくなります。もしものときのために用意しておきましょう。