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こけしの由来や種類を知ろう!子どもたちが親しめる作品や体験教室も

こけしの由来や種類を知ろう!子どもたちが親しめる作品や体験教室も

子どもたちに人気のキャラクターもこけしに

東北の名物土産の一つであるこけしは、長い年月をかけて技術や特徴が伝承されてきた、日本を代表する工芸品ですよね。

こけしと聞くと「なんとなく怖い人形」というイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし最近では、こけしをインテリアの一部として取り入れる方も増え、テレビ番組などでも盛んに特集が組まれるほどです。

近年ではこけしも進化をとげ、人気のキャラクターを模したユニークなものまで登場しています。とくに、創作こけしの中でも有名な「卯三郎(うさぶろう)こけし」では、若い人たちにも興味を持ってもらおうと、ミッフィーやミッキーマウスなどのキャラクターこけしも製造しています。ヨーロッパを中心に海外にも輸出され、好評を博していますよ。

絵つけ体験でオリジナルのこけしを作ろう

こけしの顔つきや頭の大きさなどの系統ごとの違いはもちろん、こけしを作る職人の高い水準の技術を知れば知るほど、その魅力にはまるママは多いでしょう。こけしは日本独自のかけがえのない財産であり、誇りであるといえますよね。

子どもに「こけしを身近に感じてほしい」「こけしの魅力やその歴史に興味を持ってほしい」と願うママには、こけしの絵つけ体験がおすすめです。

こけしの製作が盛んな地域の工芸館などでは、こけしの魅力をもっと知ってもらうために、絵つけ体験のできる教室が開催されていることが多いです。旅行で訪れたときには親子で教室に参加してオリジナルのこけしを作り、こけしの文化に触れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

こけしの由来や起源には諸説ありますが、いずれも長い年月をかけて伝統的な技術が代々継承され、東北地方を中心にその文化が深く根づいてきました。

最近では、伝統こけしだけではなく、キャラクターこけしや実用的なこけしも登場し、より多くの人々に魅力が広まってきています。日本の伝統工芸品であるこけしの魅力を子どもにも伝えたいというママは、雛こけしや絵つけ体験などの親しみやすいものから取り入れてみるとよいですよ。
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