ママも健康診断を!忙しい今だからこそ自分の体に目を向けよう
産後、婦人科検診を受ける時期の目安
前述のとおり、子宮頸がんは2年に一度はチェックしておきたいもの。まずは産後1年を目安に検診を受けましょう。
時期としては生理直後がベスト。排卵時の出血と不正出血を混同しないためです。
産後は生理周期も安定しないことが多いですが、生理が再開したタイミングで「そろそろ検診にいく頃」と思い出してみましょう。
出産した病院で受診することもできますが、検診だけであれば産科のない婦人科のみの近所のクリニックでも大丈夫です。細胞を削り取る細胞診だけでなく、経腟エコーも同時にすると、子宮筋腫や卵巣嚢腫などの早期発見にもつなげられます。
毎年の誕生月に健康診断に行こう
ではどうしたら忘れずに受診できるでしょうか?おすすめなのは毎年受診時期を固定してしまうことです。
ママ自身の誕生月、または子どもの誕生月を「健康診断に行く月」としてママだけでなく、パパやほかの家族にもしっかり覚えてもらうようにしましょう。するとたとえママ自身が「面倒だな」「忘れていた」ということがあっても、周りから「健康診断行った?」と声がけしてもらえますよね。
人間ドックなどの場合は、1年後の予約も同時にしてしまえば完璧ですね。
まとめ
ついつい自分のことは後回しにしてしまうママですが、健康を維持することも大切な仕事の一つ。パパや子どもの笑顔のためにも、病気を予防する、病気を早期発見、早期治療することを目的とした健康診断を、定期的に受診するようにしましょう。
元気なママでいるために、年に一度の恒例行事にできるとよいですね。