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フォローアップミルクは何歳まで?正しい選び方や注意点を紹介

フォローアップミルクは何歳まで?正しい選び方や注意点を紹介

牛乳アレルギーが出るケースもある

牛乳でもカルシウムを補うことができますが、牛乳をそのままあげてよいのは1歳を過ぎてからになります。1歳までの腸は未熟なので、牛乳のタンパク質を分解することは難しいのです。1歳未満の場合には牛乳は加熱して離乳食に使うのがよいでしょう。

また、牛乳はアレルギーを起こす可能性があります。牛乳アレルギーは下痢や嘔吐などの消化機能不全や、じんましんなどの症状が遅れて出ることもありますから注意が必要です。

フォローアップミルクも牛乳が原料ですので、牛乳アレルギーが出る可能性があります。牛乳アレルギーが心配な場合は、低アレルゲンのものが販売されていますから、そちらを飲ませる方が症状が出にくく安心ですね。

飲ませ過ぎないようにしよう

フォローアップミルクは、生後9カ月以降の赤ちゃんに必要な栄養素が含まれています。離乳食を食べないからと多めにあげすぎると、栄養過多になって肥満につながることがあります。

同時に、タンパク質やカルシウムは過剰に摂取すると腎臓に負担がかかることがあります。肥満と体への負担を考えて飲ませ過ぎないように注意しましょう。

また、飲ませるタイミングも食前は避けた方がよいですね。フォローアップミルクでお腹がいっぱいになり、離乳食を食べなくなってしまうのは困ります。

たくさん飲みたがるようであれば、離乳食に混ぜて食べるようにしたらよいかもしれません。必要な栄養が摂取できる上、飲ませ過ぎを防ぐことができますよ。

まとめ

ファローアップミルクは、離乳食で不足しがちな鉄やカルシウム、ミネラルなどを多く含んだミルクになります。ですから、離乳食が3回になる9カ月ごろから3歳くらいまで摂取する栄養補助食品といわれています。

離乳食を偏りなく食べていたらフォローアップミルクは飲む必要がありませんが、不足しそうな栄養素がある場合は、それに特化した商品を選ぶとよいでしょう。少しずつ乳児用ミルクから切り替えて、飲ませ過ぎないように気をつけていきたいですね。
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