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子ども会で餅つき大会を開催したい!食中毒予防法と準備マニュアル

子ども会で餅つき大会を開催したい!食中毒予防法と準備マニュアル

餅つき大会を開催するには何から準備をはじめたらよいかわからないですよね。揃えるべき道具類、材料、準備にかかる時間の目安、食中毒の心配、餅つき大会の告知チラシに便利な無料イラストの入手方法からお正月の餅の由来など、参考になる情報をまとめました。

子どもと安全に餅つき体験を楽しもう

神様へ1年の感謝とお祈りをこめるお餅つき

餅は、古くは「ハレの日(特別な日、祭日)」の特別な食べ物とされていました。身近な行事として、今でも3月のひな祭りや5月の節句でもひし餅や柏餅を食べる習慣がありますよね。

年中行事の中でも杵と臼を使って餅を作る機会があるのは、やはり年末ではないでしょうか。年末には1年の感謝を込めて、歳神様(お正月にお迎えする神様)へのお供え物として鏡餅を作ります。豊作の守り神ともいわれており、1年を見守ってくれる神様のため、昔は一家総出で餅つきを行いました。

正月が終わるとお供えしていた鏡餅を下ろし、鏡開きを行います。汁粉や雑煮に入れて食べることが多いですが、これは神様と同じものを食べてパワーをわけてもらうためともいわれています。

個人ではなかなか難しい季節の行事

幼稚園や小学校、自治会やこども会でのイベントで餅つきを体験したことがある人が多い中、自宅で餅つきを体験したことがない人がほとんではないでしょうか。

杵と臼を使った餅つきを行うためには準備するものがたくさんあります。大量のもち米を蒸すための設備、杵と臼、実際に餅つきを行うためのスペース、そして経験。これらを個人で手配してまで餅つきを自宅で行う人は少数でしょう。

団体イベントとして餅つきを行う際も、衛生面や事故防止策の管理など徹底するべきことが多く、餅つき大会が開催されなくなる傾向にあるようです。伝統的な日本のお正月の風物詩ともいえる餅つきを行う機会が減っているのは寂しいものです。子どもにもぜひ体験させてあげたいですよね。

ノロ感染、集団食中毒を予防しよう

餅つき大会でノロウィルス食中毒が発生するニュースを耳にしませんか?餅つきは手返しにはじまり、切り分け、ちぎりや味付けで手が触れる工程が多く、手指からウィルスが移るリスクが高いです。団体イベントとなると関わる人数も増え、衛生管理が不十分になりがちです。

食中毒を予防するための注意点が三つあります。餅つきを行う場所は水場が近く、土埃を防げる屋内をなるべく選ぶこと。餅つきに従事する人を限り、体調不良がある人は調理を控えること。使用する調理器具の熱湯消毒、手返し用水の取りかえ、手洗いを徹底すること。

ついた餅は飾り用にして食べる餅は別で用意するか、汁粉や雑煮として再度加熱してから提供するのも食中毒リスクをさげるひと工夫になります。

餅つき大会までに準備する道具や材料

餅つき大会で準備する道具、材料リスト

餅つきには準備をしておくべき小物がたくさんあります。作業をしながら慌てないためにも事前に用意をしておきましょう。

【餅つき用】
・もち米
・杵と臼
 臼を痛めないために準備すべき最低量は1升(もち米1.5kg)
・もち米を蒸す設備
 薪と釜戸、またはコンロとプロパンガス
・もち米を蒸す道具
 せいろと蒸し布
・ざる
・しゃもじ
・お湯と水
・ボウル

【味付け用】
・ボウル
・大皿
・スプーン、割り箸
・餅取り粉
・味付け用材料(あんこ、きなこ、醤油、砂糖、海苔など)

ボウルやざるは多めに用意すると便利です。もち米を蒸すのは餅つきの1時間前を目安に、せいろを段重ねして蒸す場合は餅つきのペースを考えて5〜10分ほどずらして蒸しましょう。

餅つきセットや子ども用杵はレンタルもあり

用意する道具や材料はわかりましたが、実際に道具はどこで調達すればよいのか迷いますよね。そんなときは餅つきセットをレンタルするのはどうでしょう。

一式レンタルできるので、食材と家庭用調理機器さえ用意できれば、届いてすぐに利用することが可能です。餅つきセットに不具合が生じた場合の保証、道具の使い方に関する相談にも対応、餅つき終了後には使ったままの状態で返送してもよいケースもあるようです。

子どもも餅つきに参加する場合には、子ども用杵も手配できます。大人用と比べて、杵と柄の長さが短く、重さも軽量化されており、大人も子どもも全員で餅つきを楽しむことができます。

普段使う機会の少ない道具はこうして専門家の助けを借りることができます。

チラシ作りに便利な餅つき無料イラスト

開催される頻度が減った餅つき大会、せっかく開催するのですからお知らせを作ってなるべくたくさんの子どもたちにも参加してもらいたいですね!チラシを作るなら餅つきに関連したイラストを挿入して、子どもにもわかりやすくしたいですよね。

「無料素材」「フリー素材」で検索をすると、利用条件付きの場合もありますが、基本的には無料でイラストをダウンロードして使うことができます。「餅」「餅つき」「餅つき大会」といったキーワードと合わせて検索してみてください。好みのイラストが見つかるでしょうか。

ダウンロードした素材は、大きさを変えたり、文字を加えたりと多少の加工であれば問題ないことも多いです。配布元の注意書きをきちんと確認の上、お使いください。

餅つき大会を成功させる正しい餅つきの仕方

もち米は前夜から準備して蒸し上げ

もち米は冷水で研ぎます。温水を使うとでんぷんが糖化して甘みが減ってしまうそうです。もち米は水を吸収しやすいので研ぎ汁を吸わせないために1回目は軽くすすぎ、すぐに水を捨てます。3〜5回ほど手早く研ぎ、もち米が十分にかぶる量の水に浸します。もち米は6〜12時間ほど水に浸します。冬場は10時間以上を目安にしてください。

一晩浸したもち米は、餅つき当日30〜1時間ほどざるにうつして水切りをします。しっかり水切りをすることでコシのある餅につきあがります。簡単な作業ですが工程に含めるのを忘れずに。

しっかり水気を切ったもち米を蒸します。せいろで蒸す場合、高温になるので火傷に注意しましょう。鍋の水が減ってきたら沸騰水を足すとよいですよ。

もち米をつぶしてから餅つき開始!

もち米を蒸している間、臼にお湯を15〜20分張って温めます。もち米の蒸しあがりに合わせて臼のお湯を捨て内側を拭きます。

臼にもち米を入れたら、まずはもち米の粒がなくなるまで杵に体重をかけてしっかりつぶします。熱いうちに行う工程のため、テキパキ進めましょう。

もち米に粘りが出てきたら返し手と組んで餅つきの開始です。事故防止のためにつき手と返し手は隣に並びます。杵は自然に振り下ろし、返し手と呼吸を合わせてつきます。返し手は餅をたたむように下から中央へ餅を動かし、まんべんなくつけるようにします。返し手の手水は熱さ対策ですが、この水分量で餅のやわらかさが変わります。

粒感がなくなってきたら子どもたちにも体験してもらいましょう!

あんこや大根おろしなどで味付け

つきあがった餅はボウルにうつし、人差し指と親指で丸く握り取ります。形を整えるようにして丸めます。子どもが食べやすいように小さく丸めるとよいでしょう。餅取り粉を振るったお皿などに餅を並べていきます。上新粉、片栗粉、またはコーンスターチが餅取り粉として使えます。

丸めた餅を味付けします。用意したトッピングをそれぞれボウルへ入れ、丸めた餅を入れて絡めます。子ども向けにはあんこやきなこが喜ばれますよね。シンプルに海苔を巻いて醤油をつけて食べるのも美味しいですが、醤油にひと工夫足して、砂糖醤油やバター醤油にしても美味しいですよ。

大人向けには大根おろしもおすすめです。変わり種として納豆も美味しいですよ!

まとめ

準備が大変というイメージがある餅つきですが、杵と臼を使った迫力の餅つきが目の前で見られることと合わせて、できあがる工程が見られるのも子どもにとっては貴重な体験となるでしょう。昔はこれだけ時間をかけて神様に感謝の気持ちをお供えをしていたという話をするきっかけにもなります。

つきたての餅の味は格別です。「ハレの日」にしか食べられなかった特別な味をぜひ子どもたちと再現して、1年を楽しく元気に過ごしたいですね!

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teniteo WEB編集部

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