上の子が赤ちゃん返りでトイレを拒否！焦らずに対応するコツと心構え

2020,1,5 更新

ママ自身の息抜きタイムを意識して作ろう

子どもに何度もトイレを失敗されたり、トイレを拒否して延々と泣かれたりすると、どんなママでもイライラしてしまうものです。しかし、できればママもイライラしたり子どもに怒ったりしたくありませんよね。

赤ちゃん返りによってわがままや甘えの激しくなった我が子を広い心で受け止めるには、ママ自身がしっかりと息抜きの時間を持つことが大切です。まずは、つい後回しになりがちなママの息抜きタイムを意識的に作ってみましょう。

パパや実家を頼って子どもたちを見ていてもらったり、保育園などが行っている一時保育サービスを利用したりしてもよいですね。一日の中に短時間でもママがひとりになれる時間を作るようにすると、気持ちがリセットされてまた頑張ろうと思えるでしょう。

楽しんで、できたら褒めるを忘れずに

上の子がトイレトレーニングをする時期は、長い子育て期間の中でも一度きりです。どうせやるならママも子どもも楽しみながら取り組んだほうが、後々振り返ったときによい思い出として残っているでしょう。

トイレが楽しいと感じられることで、それまで拒否していた子どもがトイレに行きたくなる可能性もあります。例えば、トイレに行くたびに1枚シールを貼り、何枚か溜まるとご褒美として好きなおやつが食べられるなど、ゲーム感覚で楽しめるようにしてみてはいかがでしょうか。

そして、おしっこがしたいことをママに伝えられたときや、トイレに座れたときなど、小さなことでもできたら褒めることが大切です。ママに褒められることで、やる気を引き出すきっかけにもなるでしょう。

まとめ

下の子を出産して体が回復していない上に、赤ちゃんのお世話に上の子の赤ちゃん返りへの対応と、今ママは大変な状況にあるでしょう。しかし、ここまで見てきたように赤ちゃん返りは健全な成長の証であり、この時期の子どもがトイレを拒否することは一般的にあり得ることです。

まずは焦らずに、ママと子どもが笑顔でいられる方法を第一に考えていきましょう。ママは頑張りすぎず、子どもの気持ちが整うまではトレーニングを中止することも視野に入れながら、今しかない子どもとの時間を大切にしていきたいですね。