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子どもの教育方針で大事なこと!幼稚園に提出する願書の書き方

子どもの教育方針で大事なこと!幼稚園に提出する願書の書き方

幼稚園に提出する願書の教育方針の書き方

幼稚園と家庭の教育方針が一致すること

幼稚園の願書に「家庭の教育方針」という欄があると、困ってしまうこともありますが、それは家庭の教育方針を考え直すよい機会ともいえます。まずは候補の幼稚園の入園説明会で、園の教育方針を聞いてみましょう。

ウェブサイトなどにも方針は載っていますが、園長先生から直接に伺った方が、園の雰囲気を含めてわかることが多いのです。そして、幼稚園の方針がわが家に合うかを夫婦で考えると、どのように子どもを育てたいかが見えてきます。

たとえば幼稚園の教育方針が「のびのびと遊び、友達を思いやる」で、わが子もそのように育てたいと思えば一致します。けれどそれも大事だけれど、集団行動も学んでほしいと思えば、もう少し夫婦の考え方に近い幼稚園を探す必要があるかもしれません。

家庭で取り組んでいることを伝えよう

家庭で取り組んでいることを書くことで、ママは改めて子どもへの取り組みを考える機会ができます。たとえば「朝、新聞を取りに行く」は、素晴らしい習慣ですが、なんのための手伝いなのか、いつの間にかを忘れていることがあります。

「早起きのため」「家族の一員として働くことを教えるため」などと理由を書くことで、当初の目的を再確認することができます。「近所の人に挨拶する」という当たり前のことでも、ママが率先して挨拶することによって、子どもにコミュニケーションの基本を教えていることを自覚できますよね。

幼稚園に、わが家がなにを重要視しているのかを知ってもらう具体例になりますので、なぜそれを取り組んでいるかという理由もあわせて書いておきましょう。

嘘や見栄を張らないようにしよう

幼稚園が入学願書で知りたいのは子どもの性格や教育方針とともに、親の性格です。パパママが率直な姿勢だと、先生方と連携しやすいですよね。

つい教育方針などを大げさに書いてしまうことがありますが、あまりにも現実とのギャップが大きいと、多くの親子を見ている先生方は、面接で気付くことも考えられます。するとどうしても親への信頼感が少なくなりがちです。

気付かれずに入園しても、たとえば「しつけは厳しくしています」と書いてあるのに、実際の子どもの姿が違っていると、先生方に誤解を与えたり、子どもが指導についていけなかったりして辛い思いをするかもしれません。できていないことも含めて率直に伝えることで、幼稚園と親の距離が縮まり心のこもった保育ができるのです。

まとめ

家庭の教育方針は、子どもの資質とともにパパやママの人生で培われた価値観や体験から考えることが多いですよね。育児をきっかけに、生活習慣を改めたり子どもと一緒に読書を趣味にしたりするのは素晴らしいことです。

けれど、幼い子に成長以上のことを求めれば、親子ともにストレスになることがあります。たとえば「約束を守る」を教育方針にしても、それが結実するには時間がかかります。

最初はママが子どもとの約束を守ってお手本を見せるなど、一歩一歩取り組み、子どもの成長に合わせてそれを発展させていけたらよいですね。
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