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子どもの教育方針で大事なこと!幼稚園に提出する願書の書き方

子どもの教育方針で大事なこと!幼稚園に提出する願書の書き方

家庭の教育方針はさまざまですよね。しつけを厳しく、自主性を尊重する、健康第一など、同じ子育てでもなにに重点を置くかで、子どもの性格や進路が変わってくるかもしれません。そこで、教育方針で大切なこと、夫婦で教育方針が違う場合の解決方法、そして幼稚園の願書に家庭の教育方針を書くときの注意点をご紹介します。

子どもの教育方針で大切なことは?

自己肯定感を高める教育をしよう

自己肯定感が高いと、「自分はありのままで受け入れられている」と感じられて自分を大切にできます。自分に対して安心感をもてるので意欲的になり、失敗を糧にできる強さが身につくために成功しやすいといえます。

また、周囲の人を大切にできるので、人間関係も良好で幸福な人生を歩みやすいでしょう。自己肯定感は乳幼児期に、パパママに愛された経験によって育まれます。

たくさん声をかけ、一緒に遊び、スキンシップをして、子どもとの触れ合いを楽しむと、子どもはいきいきして、自信をつけていきます。反対にほかの子と比較したり、人格を否定する叱り方をしたり、努力を認めず結果だけを評価したりすると、子どもは「ありのままの自分では愛されない」と学習してしまうかもしれません。

コツコツと努力する力を持てるようにしよう

脳には、入ってきた情報を「好き・嫌い」でラベリングする「A10神経群」という部位があり、「面白そう」「楽しそう」とラベリングされた情報は、思考力や記憶力などが格段に上がるそうです。

まずは努力の内容を「楽しそう」と思える工夫が必要です。たとえばボタンをはめる練習でも、ママが、動物のボタンなどで「ウサギさんが穴から出てきたよ」と遊びにしたり、1つでもできたら「がんばったね!」と心から褒めたりすると、子どもは喜びますよね。

「まだできないの?」などといえば、A10神経群が「つまらない」「嫌い」とラベリングするので注意しましょう。次に、努力そのものを褒め続ければ、子どもは「がんばるとママが褒めてくれる」という嬉しさで、努力を惜しまない子になります。

勉強机に座る習慣を身につけよう

強制されると嫌になるのは、大人も子どもも一緒です。幼児期に遊びを勉強にすると、強制にならず「勉強は楽しいものだ」と思えるようになります。遊びにするには好きなものから入るのが一番です。

たとえば電車が好きな子ならば「世界中の電車は何種類あるのだろう」「なぜ『踊り子』という名前なんだろう」と、いろいろな疑問がわいてくるかもしれません。それを一つ一つ調べるのは立派な勉強ですよね。

そのときに調べものをする「ミニ机」を作ると、子どもは自分専用の机を喜びます。専用の机で調べものや折り紙、お絵かきをするのに加えて、子どもの好きなものをモチーフにした、点つなぎや迷路などを毎日ほんの少しずつ続けることで、自然な形で勉強机に座る習慣が身につくでしょう。

子どもの教育方針が夫婦で違うときの対処法

目指すビジョンを話し合おう

最初に「どんな子に育ってほしいか」を夫婦ですり合わせると、おのずと方法を建設的に話し合うことができます。たとえばパパママが努力を重要視すれば「自主的に努力する子になってほしい」生き物の観察が好きな子なら「生物を通して自然に触れてほしい」などと、パパママの願いと子どもの特性を考えて話し合いましょう。

そのビジョンは、子どもの様子や成長に応じて変更があっても構いません。生物が好きだった子がサッカーに夢中になれば「スポーツを通してコミュニケーションを学んでほしい」となるかもしれませんよね。

ただし、パパママの願いを子どもに押しつけるようなビジョンは避けましょう。子どもを親の理想に押し込めようとするほど、親子関係にすれ違いが出てきてしまいます。

色々な意見があることを理解しよう

夫婦は育った環境も違うので考え方が違って当たり前です。教育方針について、特に受験や習い事などは、将来に関わるかもしれないので喧嘩になりがちです。

夫婦喧嘩を見た子どもは、その後の感情面や勉強によくない影響が及ぶといわれます。子どものために真剣になっているのに、ダメージを与えてしまうのは残念なことですよね。

けれどパパママが、子どものためといいながら、思いやりを忘れて自分の言い分を通すために相手をコントロールしようとしたことに気付けば、きっと、よりお互いを尊重し合う関係を築けるでしょう。

相手の意見を聞き入れる心をもち、先輩夫婦の体験を聞くなどして客観的な視点を取り入れて冷静に話し合うことで、お互いの着地点を見つけられるとよいですね。

子どもの発達を見ながら夫婦で地道に作ろう

パパママが助け合い、子どもの発達や成長度合いを観察して教育方針を立てられると、子どもの自己肯定感が高まります。もしママが、わが子とほかの子の違いを見て焦ってしまえば、パパは広い視野をもって、わが子なりの成長を見る視点に戻すことができます。

パパが自分の理想にこだわり、子どもの成長を無視する様子があれば、ママはさり気なく子どもの気持ちをパパに伝えられます。パパもママも子どもを愛しているから幸せになってほしいと願いますよね。だから習い事や勉強をすすめたりして、将来幸せになれる可能性を広げてあげたいと考えます。

けれど、一番大切なのは子どもが「自分は愛されている」と感じることです。その土台があれば、子どもの強い心が未来の可能性を広げていくでしょう。

幼稚園に提出する願書の教育方針の書き方

幼稚園と家庭の教育方針が一致すること

幼稚園の願書に「家庭の教育方針」という欄があると、困ってしまうこともありますが、それは家庭の教育方針を考え直すよい機会ともいえます。まずは候補の幼稚園の入園説明会で、園の教育方針を聞いてみましょう。

ウェブサイトなどにも方針は載っていますが、園長先生から直接に伺った方が、園の雰囲気を含めてわかることが多いのです。そして、幼稚園の方針がわが家に合うかを夫婦で考えると、どのように子どもを育てたいかが見えてきます。

たとえば幼稚園の教育方針が「のびのびと遊び、友達を思いやる」で、わが子もそのように育てたいと思えば一致します。けれどそれも大事だけれど、集団行動も学んでほしいと思えば、もう少し夫婦の考え方に近い幼稚園を探す必要があるかもしれません。

家庭で取り組んでいることを伝えよう

家庭で取り組んでいることを書くことで、ママは改めて子どもへの取り組みを考える機会ができます。たとえば「朝、新聞を取りに行く」は、素晴らしい習慣ですが、なんのための手伝いなのか、いつの間にかを忘れていることがあります。

「早起きのため」「家族の一員として働くことを教えるため」などと理由を書くことで、当初の目的を再確認することができます。「近所の人に挨拶する」という当たり前のことでも、ママが率先して挨拶することによって、子どもにコミュニケーションの基本を教えていることを自覚できますよね。

幼稚園に、わが家がなにを重要視しているのかを知ってもらう具体例になりますので、なぜそれを取り組んでいるかという理由もあわせて書いておきましょう。

嘘や見栄を張らないようにしよう

幼稚園が入学願書で知りたいのは子どもの性格や教育方針とともに、親の性格です。パパママが率直な姿勢だと、先生方と連携しやすいですよね。

つい教育方針などを大げさに書いてしまうことがありますが、あまりにも現実とのギャップが大きいと、多くの親子を見ている先生方は、面接で気付くことも考えられます。するとどうしても親への信頼感が少なくなりがちです。

気付かれずに入園しても、たとえば「しつけは厳しくしています」と書いてあるのに、実際の子どもの姿が違っていると、先生方に誤解を与えたり、子どもが指導についていけなかったりして辛い思いをするかもしれません。できていないことも含めて率直に伝えることで、幼稚園と親の距離が縮まり心のこもった保育ができるのです。

まとめ

家庭の教育方針は、子どもの資質とともにパパやママの人生で培われた価値観や体験から考えることが多いですよね。育児をきっかけに、生活習慣を改めたり子どもと一緒に読書を趣味にしたりするのは素晴らしいことです。

けれど、幼い子に成長以上のことを求めれば、親子ともにストレスになることがあります。たとえば「約束を守る」を教育方針にしても、それが結実するには時間がかかります。

最初はママが子どもとの約束を守ってお手本を見せるなど、一歩一歩取り組み、子どもの成長に合わせてそれを発展させていけたらよいですね。

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