赤ちゃんの砂場遊びはいつから?注意点やグッズと公園以外での砂遊び
公園は赤ちゃんやママにとっては大切な憩いの場です。なかでも砂場は小さい子どもに大人気ですね。泥んこになって遊ぶ姿は可愛らしいですが、いつごろから砂遊びをさせてもよいのでしょうか。砂場で遊ぶときの注意点や楽しい砂場グッズのアイデアを集めました。
赤ちゃんが砂場遊びをはじめる時期と注意点
赤ちゃんの砂場遊びはいつからがいいの?
早い子であれば生後9カ月ごろから砂遊びをはじめることができますが、なんでも口に入れてしまううちはちょっと待った方がよいかもしれませんね。多くのママの経験では、1歳から1歳半ごろになると砂を口に入れることなく遊ぶことができるようになったそうです。
とはいえ、まだまだ興味本位で砂や石、砂まみれのおもちゃを口に入れてしまうことも考えられますので、ママは近くで目を離さないように見守りたいですね。3歳ごろになればお友だちと仲よく砂遊びができるようになります。
砂場の状態を確認してから遊ぼう
これは、猫の排泄を防ぐためで、夜の砂場は野良猫たちの格好のトイレになってしまうからです。猫の糞だけでなく、たばこの吸い殻やガラスの破片、枯れ葉などのゴミにも注意が必要です。
定期的に掃除がされている、年に一度砂の入れ替えをしているかどうかも砂場を選ぶポイントです。衛生的に管理されている公園や砂場はママにも信頼され子どもたちが多くいます。
自宅から少し遠くても、子どもが毎日遊ぶ場所ですので、安全に遊べる砂場を探したいですね。
ママは赤ちゃんから目を離さない
小さな赤ちゃんから活発な幼児までいますので、ときにはおもちゃの取り合いになったり、砂をかけられて目に入るなどのアクシデントに見舞われることも。そんなときにママが近くで見守っていれば、事故を未然に防いだり、ケンカになる前におもちゃの譲り合いを促すことができます。
こうしたトラブルはよくあることですが、このときの対応次第でよいママ友ができるきっかけにもなりますので冷静な対応を心がけましょう。
赤ちゃんとの砂場遊びに活躍するグッズ
赤ちゃんに人気の砂遊びセット
バケツ、スコップ、シャベル、じょうろがセットになったものが多く、カラフルで小さな子どもの手にも持ちやすい大きさです。人気のキャラクターがモチーフになった型がついているものもあります。
砂場セットはほかのおもちゃと違って飽きることなく長く使えるのもポイントです。また、同じものがいくつあっても同じ砂場で遊んでいる子どもとシェアすることができるので、たくさんの砂場グッズを持って遊びにくる子もいますよ。
家庭にあるものでも砂遊びができる!
とくにキッチンで使わなくなったお玉やしゃもじ、子ども用のスプーンやフォークなどは砂場でのおままごとに最適です。砂を食材に見立てて、お皿に盛ったりお茶を淹れてくれることもありますよ。
空のペットボトルや牛乳パック、ゼリーやプリンのカップも定番です。砂を入れてシャカシャカ振ったり、砂を入れて型抜きしたりと子どもの自由な発想で遊ぶことができます。
家庭の中で使わないものや捨てるものがあったら、一度砂場で使えるかどうか考えてみてもよいかもしれませんね。ただし、ケガの危険性があるため、壊れたものの利用は避けましょう。
服が汚れるのを防ぐスモックや砂場着
砂場で遊ぶときの醍醐味といえば、豪快に服を汚して泥まみれになることです。水を使って砂遊びをするのは子どもにとってこれ以上ない楽しさです。
泥んこの服や靴下をみるとママもげっそりしますが、少しでも負担を減らすため砂場用のスモックや砂場着を用意しましょう。砂場着とは、撥水加工がされたロンパースタイプで思いっきり遊んでも中の服が汚れません。
砂だらけの服を洗濯すると洗濯機が壊れる可能性もありますので、予洗いするかしっかり砂を落としてから洗うようにしましょう。