保育園のママ友と喧嘩してしまったら?回避法や対処法について解説
ママ友とのトラブルはできるだけ避けたいですが、そう思っていても女同士、喧嘩になってしまうことがあります。子どものためにも速やかに仲直りすることが大事ですが、それよりも喧嘩をしないのが一番です。ママ友とのけんかの回避法やもしもの喧嘩に備えた対処法を解説します。
保育園のママ友とのトラブルの原因
子どもの喧嘩が原因に?
たとえば子ども同士で喧嘩をして、それがママに伝わったときに自分の子どもの言い分だけを鵜呑みにしてしまうことはないでしょうか。本当はお互い様であったり、我が子の方が先に手を出したりしたような場合、子どもが素直に言うとは限りませんし、ママは自分の子を信じたいものですよね。
よく会うママ友であれば、直接話をして事態の真相を確かめることもできますが、そうでないからこそなんとなくよくない印象を持ってしまったり根に持ってしまったりすることがあるようです。
悪口や噂が喧嘩に発展
噂話も自分が発端ではないのに、伝えただけ、聞いていただけで「噂を流された」と思われてしまうことがあります。自分のよくない話を他人から「◯◯さんが言っていたよ」と聞かされることほど悲しいことはありません。同時に腹も立ちますね。
これも、保育園で顔を合わす程度で直接言葉を交わしていないママであればあるほど、誤解したまま受け取ってしまいがちです。親しいママ友と一緒にいると話も弾んでしまいますが、そこにいない特定の誰かの話題に触れたり、噂話に同調しない方が賢明です。
嫉妬が原因になることも多い
また、言葉にしていなくてもママの身に付けているものや乗っている車、マイホームなど、なにがきっかけで嫉妬されるか分かりません。こうなると、ママもなにに気を付けてよいか分からなくなりますが、どんなことにも嫉妬される可能性はあり、嫉妬は誰にでもある感情です。
嫉妬は誰かと比べることで湧き上がります。嫉妬をするなということではありませんが、それを表に出してトラブルにするようなことは避けたいですね。
ママ友との喧嘩を回避する方法とは
人間関係は分散させよう
普段から、保育園のママ友、会社の同僚、地元の同級生、趣味の友だちなど、たくさんの人たちとの交友関係を築いておくと一つのグループで問題が起きても気持ちの逃げ場ができます。ママ友だからと軽視するわけではないですが、子どもの卒園で付き合いがなくなるママもいるはずです。
なにかトラブルがあっても期間限定のお付き合いと割り切れば、気持ちを切り替えて大人としての対応ができるのではないでしょうか。
悪口と捉えられることは言わない!
そうしたグループになるべく近づかない、その場にいないママや子どものことを話題にしないように気を付けた方がよいでしょう。相手に直接届かなかった言葉は、たくさんの人に言い伝えられるうちに悪意をトッピングされてしまうことがあります。
あいまいな言い回しや態度をとることも勘違いされる原因になりますので、はっきりとした態度でいることも大事です。相手から「噂や悪口は話せない人」と思われておくのがトラブル回避に有効です。
プライベートに介入しない
プライベートな話をしてしまうと、勝手に順位を付けられ見下されたり嫉妬されたりする可能性があります。家族のことなどを聞かれた場合は、具体的に答えすぎないように注意したいですね。
付き合いが浅いうちは、自己紹介の気持ちで色々なことを話したり聞いたりしてしまいます。相手がまだどんな人か分からないうちは、とくに話す内容や言葉を選んで会話をするようにしましょう。
保育園のママ友と喧嘩した場合の対処法
相手の土俵に乗らないことが大切
ママに非がある場合はきちんと謝ることが大切ですが、そうでない場合、心当たりがない場合は気にしないのが一番です。子どもに被害がある場合はなんとかしなければいけないですが、ママたちだけのトラブルならば相手にしないのが得策です。
無視や嫌がらせは相手の困った姿があってこそやる意味があるので、ママが反応しなければそのうち収まるはずです。同じ土俵に上がって対抗しようとしても意味がありません。