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赤ちゃんが哺乳瓶やスプーンを嫌がる!ミルクを与えるときの対処法

赤ちゃんが哺乳瓶やスプーンを嫌がる!ミルクを与えるときの対処法

赤ちゃんがスプーンも嫌がるときは?

色々なスプーンを試してみる

哺乳瓶の代わりにスプーンを使って授乳をしようとしても、スプーンすら嫌がってしまうこともあります。「哺乳瓶もだめ、スプーンもだめなら、どうすればいいの?」と不安になるママは多いかと思いますが、まずは手持ちのスプーンの素材や形状が赤ちゃんに合っているかを確認してみるとよいですよ。

一口に赤ちゃん用のスプーンといっても、プラスチック製のもの、シリコンでできたやわらかいのもの、冷たい口当たりの金属製のもの、木製のものと様々です。いずれも小さな赤ちゃんの口に合うように作られたものですが、赤ちゃんが気に入るかどうかはまた別問題です。

色々な種類のスプーンを試してみて、赤ちゃんの好みに合った飲みやすいものを選んでみましょう。

コップやマグなどほかの容器を使う

月齢の低い赤ちゃんの場合には、少量ずつ与えやすい赤ちゃん用のスプーンやスポイトを使って飲ませることが多いかと思いますが、スプーンを嫌がるときには赤ちゃんの成長に合わせて、ほかのものを使って与えてみるのもよいでしょう。

スパウトやストロー、小さめのコップ、マグなどが使いやすいかと思いますが、いずれもすぐには飲めるようにはならないので、赤ちゃんの口に一気に流れ込まないよう注意をはらいながら、少しずつ練習をしていくとよいですよ。

月齢によって赤ちゃんの口の発達具合は異なるため、使える道具もまた違ってきますが、哺乳瓶やスプーン以外のものでも飲むことに慣れておけば、離乳食をはじめるときや災害時、薬を飲むときなどにも役立ちます。

ミルクの味や与える体勢を変えてみる

赤ちゃんはママのおっぱいが大好き。ふだんから母乳を飲んでいる赤ちゃんであればとくに「母乳=ママ」という認識があるため、ママからおっぱいとは異なるものを口に含まされてしまうと、びっくりして泣いてしまうのです。

ママが哺乳瓶で与えたときに「おっぱいのほうがいい」と泣いてしまうのであれば、パパやおばあちゃんなどほかの人にお願いして飲ませてもらうと、意外とすんなり飲んでくれるかもしれません。

また、粉ミルクのメーカーを変えてみる、ミルクの濃度や温度が適切かを確認する、授乳に近い体勢でミルクを飲ませる、しっかりお腹がすいているかを確認してから与えるなどの点にも配慮し、赤ちゃんの飲む意欲が高まるよう工夫しましょう。

まとめ

子育てに悩みは尽きないものですが、公共の場で授乳するときや一時保育にあずけるときなど、赤ちゃんに哺乳瓶を使ってミルクやほかの飲み物を飲んでほしいときに嫌がられてしまうと、ママは困ってしまいますよね。

ミルクの温度やメーカー、乳首の素材や穴の大きさ、与えるときの赤ちゃんの空腹度合いや与える姿勢などをチェックしたり、スプーンなどの代わりのものを使って飲ませたりするなど、赤ちゃんに合った方法で対処していってくださいね。
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