保育園に必要なおむつを準備しよう!基礎知識と記名のポイントとは
保育園入園が決まり、保育園に持って行くおむつ事情など気になるママは多いでしょう。保育園では、おむつを頻繁に交換するので、入園後に減るスピードに驚かされるママも少なくありません。園によっては、1枚ごとに記名が必要な場合もあります。ママの負担や手間を減らすために、記名の仕方やポイントについてご紹介します。
保育園の「おむつ」についての基礎知識
意外と多いおむつの必要枚数と節約方法
2歳になるころを目安に、多くの保育園ではトイトレを開始し、徐々にトレーニングパンツへの切り替えも始まります。しかし、個人差があるので、3歳児クラスでも1日数枚のおむつが必要になる場合もあります。
子どものデリケートな肌を守るために、肌触りや通気性のよいおむつを選ぶママも多くいますが、これだけ頻繁におむつ交換をすることを考えると、肌荒れなどの心配がないのであれば、1枚当たりの単価が安いものを選ぶことで節約できますよ。
保育園でのおむつ交換のタイミング
大勢の子どもたちのおむつを、数人の先生たちが限られた時間の中でチェックするのですから、全員のおむつをきちんと見ることは難しく、場合によっては汚れていなくても新しいおむつと交換することもあるようです。
保育園では、お昼寝の時間以外は、1時間に1回程度のペースでトイレタイムがあり、その際におむつのチェックと必要に応じて交換もおこないます。そのほか、うんちをしたときなどには個別で替えることもあるので、結果的におむつの使用枚数が増えるというわけです。
保育園で使ったおむつの処理の仕方
電車やバスなどの公共機関を利用して帰宅したり、帰る途中に買い物などをしたりする場合には、臭い漏れで周囲に迷惑をかけていないか心配になるママもいることでしょう。また、通園バッグの中に衣類やタオルなどと一緒に入れて持ち帰ることに、抵抗があるママもいるかもしれませんね。
臭い漏れが心配なときには、防臭袋がおすすめです。持ち帰るおむつの枚数が多いときでも入れられるように、防臭袋は少し大きめのものを用意しておくと便利ですよ。
おむつに名前を書くときのポイント
保育園のおむつには1枚ずつ記名が必要
おむつの袋だけに名前を書けばよい園もあるようですが、1枚ごとに記名が必要という園は数多くあります。1日に何枚も使うおむつ1枚1枚に名前を書く作業は手間がかかりますが、名前を書いておくことで、混同の予防や仕分け作業の時間を減らすことができるのだそうです。
先生たちの作業時間が減れば、子どもたちとかかわる時間が増えることにもつながります。我が子が安全でスムーズな園生活を送るためにも、保護者としてできることは、きちんと協力したいですね。
下の名前だけで大丈夫な園もある
同じ名前の子どもがいる可能性があるので、基本的にはフルネームで記名します。しかし、園によってはおむつに書く名前は下の名前だけでよいという場合もあります。
保育園に持って行くおむつすべてに名前を書く作業は、意外と大変です。もし、下の名前だけでよいのであれば、それだけでだいぶ作業が楽になりますね。毎日忙しいママの手間を、少しでも減らすことができるよう、フルネームでの記名が必要か、それとも下の名前だけでもよいのかを、事前に園に確認しておくとよいでしょう。
はっきりと分かりやすく書こう
パンツタイプのものであれば、捨てるときにコンパクトにまとめるためについているシールの下あたりに書いておくと、使用後にまるめた後でも、名前が見えます。まるめたときに、見えなくなる場所に名前を書くと、先生が仕分け作業をする際に、誰のものか分からなくなってしまうので、見える位置に書いておくほうが親切ですね。
黒の油性ペンなどで、大きくはっきりと分かりやすく書きましょう。
違うタイプの名前スタンプを比較して選ぼう
文字数が多いなら手書きよりスタンプが便利
そのようなときには、名前スタンプが便利です。ちょっとした隙間時間にポンポン押していくだけでよいので、手書きよりも時短になりますし、手も疲れません。
しかし、1~2歳児クラスから入園する場合、すぐにトイトレが始まり、園におむつを持参する期間が短くなることも考えられます。スタンプを購入したのに、無駄になってしまったということがないよう、よく検討してから購入するようにしましょう。