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甘えと言われがちな専業主婦。理由や言われた時の対処法を考えよう

甘えと言われがちな専業主婦。理由や言われた時の対処法を考えよう

専業主婦と言うと「甘えてるね」「楽できてよいよね」などと言われることはありませんか。「家事や育児は抜かりなく頑張っているのに、どうしてそんなことを言われるのか」と不満に思うママもいるでしょう。ここでは、世間から見た専業主婦のイメージや言われたときの対処法をご紹介します。

専業主婦が甘えと言われる理由とは

経済的にパパに依存しているから

専業主婦が甘えと言われる理由はいくつかありますが、一番の理由は経済的にパパに依存しているからということではないでしょうか。

子育てをしていると、夫婦二人のときに比べていろいろなことにお金がかかりますよねパパの稼ぎだけで生活しているというのは、パパの稼ぎだけで十分生活でき、お金に余裕があるように見えるのでしょう。

子どもが生まれてから家計を支えるために働くママも多いです。働いているママから見れば、パパの稼いだお金だけで自由に過ごして楽をしているママを見ると、自分も家計を支えようという意思がなく甘えだと思われることが多いかもしれません。

パパからも「ママは仕事していないから楽でよいよな」と言われるママもいるようですね。

時間に余裕があるように思われている

専業主婦だと、朝に子どもやパパを送り出したあとは、だいたい夕方くらいまでは自分ひとりの時間がたくさんありますよね。食事のあと片付けや洗濯、掃除を焦ってやる必要がなく、買い物もゆっくりとする時間があるでしょう。

仕事をしているママはそんなゆったりとした時間の使い方はできないのです。朝、家族を送り出したあとに自分も続いて仕事に行き、帰る前に買い物をしたり、子どもを保育園に迎えに行ったりと、限られた時間のなかでやることがたくさんあります。掃除や買い物は週末にまとめてするしかないというママも多いでしょう。

専業主婦は世間から見ると「時間に余裕があるんだから家事や育児を完璧にできてあたり前」だと思われがちです。

共働きがあたり前の時代になっている

経済的な不安から「結婚後や出産後も仕事を続けてほしい」と思っているパパが多く、最近は共働きがあたり前の時代になっているため、専業主婦と聞くと「え?めずらしいね」と思われてしまうのでしょう。

アベノミクスや働き方改革など経済活性化の取り組みが行われていますが、1世帯あたりの平均所得額は少なくなってきています。また、消費税の増税や物価の上昇、年金の増額、年金支給額など、将来のことを考えると不安なのかもしれませんね。

経済的な理由以外にも、「好きだから続けたい」「仕事をすることがストレス発散になる」というような意見もあるようです。子育て家庭に理解のある企業も増えてきており、育児休暇の取得や出産後の仕事復帰、時短勤務などがしやすくなっていることもあります。

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甘えと思われる専業主婦のイメージとは

ストレスのない生活を満喫している

専業主婦だと、職場の人間関係で悩まされることがなく仕事に追われることもないので、ストレスのない生活を満喫しているのではないかと思われがちです。また、ストレスを抱えていたとしても、「そんなことでストレス抱えるなんて気楽だね」と思われることもあるかもしれませんね。

「毎日に変化がなく同じことの繰り返しでつまらない」「家事や育児を頑張っても達成感がない」「パパから嫌みを言われる」など、専業主婦だからこそのストレスもあるかと思います。ただ、育児と仕事の両立をしているママの負担を考えると、ストレスは少ないイメージなのでしょう。

ワーキングママの多くは「仕事を辞めて家事と育児に専念できたら、ストレスのない楽な生活ができるだろう」と考えているのかもしれませんね。

いつも家でゴロゴロしている

専業主婦のなかには、掃除や洗濯などのやるべきことが終われば、日中ずっとテレビを観ながら過ごしたり、お菓子を食べながらDVDを観たり、長い昼寝をしたりなど、いつも家でゴロゴロしている方もいますよね。

習い事や趣味などの熱中できるものがなければ、なにをして過ごせばよいのかわからずゴロゴロする時間が増えてしまうのは自然かもしれませんね。時間を持て余し過ぎるのも困るものです。

まだまだ赤ちゃんに手がかかる時期や、まだ子どもが幼稚園に行っていない時期だと、お世話をしたり、子どもと遊んだりでゴロゴロすることは少ないでしょう。ただ、家にいるというだけで「ゴロゴロできるから楽なのではないか」というイメージ持たれやすいですね。

子育てや家事をパパにも押しつけている

子育てや家事はパパと分担している家庭が多いですよね。しかし、専業主婦の場合、分担しなくてもできるのではないかと思われることが、パパにも押しつけているというイメージを持たれる原因なのかもしれません。

専業主婦は時間があるとはいえ、家事と子育てのすべてを1人でやるとなるとけっこうな負担になります。「お風呂掃除やトイレ掃除など、水回りの掃除はパパの担当」「仕事に行くついでにゴミ出しをお願いしている」「子どものお風呂はパパにまかせている」など、ルールを決めている場合もあるでしょう。

子育てと家事だけでも意外と時間がなく、休みの日も決まっていませんよね。パパが得意な分野をお願いすることで家事の効率がよくなります。

甘えという思いにとらわれず専業主婦に専念

子育てや家事に専念できる生活に感謝しよう

共働きがあたり前になっている世のなか、子育てや家事に専念できるのはありがたいことですよね。頑張って仕事したり、家事を手伝ったりしてくれるパパには、言葉や行動で感謝の気持ちを伝えましょう。

ただ、専業主婦も立派な仕事の一つです。周りからは甘えと思われがちかもしれませんが、「周りからどう思われているのか」ということをあまり気にせず自信を持ってくださいね。

専業主婦には「子どもの成長をいつも近くで見ることができる」「家族のために多くの時間を使える」「子どもと一緒に過ごせる時間がたくさんある」などのメリットがあります。また、いつもママが近くにいてくれると子どもも安心してくれるのではないでしょうか。今の生活を楽しみましょう。
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