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室内で家庭菜園をして食費節約!おすすめの野菜と育て方のコツ

室内で家庭菜園をして食費節約!おすすめの野菜と育て方のコツ

ハーブも室内家庭菜園にぴったり

丈夫で育ちやすいバジルは使い道もいっぱい

ハーブは丈夫なものが多いですが、バジルはその中でも丈夫で、育てやすい植物です。生のバジルの香りはドライのものよりもフレッシュなよい香りがしますよね。生でも、加熱しても、ドライにしても使えるのがバジルのよい所です。

春になるとお店でバジルの苗を見つけることができると思いますが、種から育てるのも難しくありません。ただ、バジルは日当たりのよい場所を好むのでその点だけ気をつけるようにしましょう。

バジルがたくさん収穫できたら、ジェノベーゼ(バジルソース)を作ってみませんか?フードプロセッサーにバジルの葉、塩、にんにく、オリーブ、お好みで松の実やパルメザンチーズを加えて混ぜます。できあがったソースは小分けにして冷凍しておくと便利ですよ。

食用にもお風呂用にも使えるミント

ミントはミントティーやスイーツの飾りとして使われることが多いですが、お風呂に入れても楽しめるんですよ。

ミントはとても強い植物です。知り合いで育てている人がいたら、上の方を15cmくらい切ってもらってそのまま水に浸けておくだけでも根が生えてきます。そのまま水耕栽培してもよいですし、土に植えて日当たりのよい場所に置いておきましょう。

ミントといっても、スペアミント、アップルミントなどさまざま品種があります。品種により若干効能が違うようですが、ミントには気持ちを落ち着かせる効果があるといわれています。お風呂に入れるなら特におすすめしたいのがアップルミントです。爽快なミントに加えて甘い青りんごのような、とてもよい香りがします。

無限に増やせる可能性を秘めたシソ

シソは日本料理の薬味として欠かせない存在です。お家で育てれば必要なときに必要なだけ収穫できるので、いつでもフレッシュなシソを好きなときに使えて便利ですよ。

シソは種からも簡単に育てることができますが、春には苗も販売されています。シソは成長すると脇芽という芽が葉と茎の付け根から生えてきます。その脇芽が10cm位に成長したら、切りとって水に浸しておきます。すると、1週間くらいで根が生えてくるはずです。

このようにシソは脇芽から次々に増やすことができます。また、土で育てている場合、秋になると花が咲き、実をつけるでしょう。そのまま放おっておくと種がこぼれ、次の年種まきしなくても芽を出す確率が高い植物でもあります。

まとめ

今回は室内でも楽しめる家庭菜園の方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

資材を必要とせず、手軽に始められる野菜は限られていますが、本格的な設備を用意すれば室内でもさまざな野菜を栽培することができるということが分かりましたよね。

寒い季節は外に緑色の植物が少なくなります。室内なら季節に関係なく育てることができ、子どもが植物の成長を観察するよい機会にもなります。食費の節約だけではなく、子どもの食育にもなる室内での家庭菜園を始めてみませんか?
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