40代パパの代謝をアップする習慣!ポッコリお腹を無理なく撃退して
「パパ、お腹スゴ~イ!妊婦さんみたい」と、子どもに言われて苦笑いするパパも多いのではないでしょうか。ママもそんなパパのお腹を何とかしてあげなければと思っていることでしょう。この記事では、「ポッコリお腹」の原因と改善法について詳しくご説明します。ママからパパへの贈り物にしてくださいね。
40代パパの気になるお腹周りの贅肉
何とかしてほしいパパの「ポッコリお腹」
30代のころは「う~、食べ過ぎた。ベルトの穴を一つ緩めなくちゃ」と言って、1時間もすると何事もなかったかのような顔をしていたのに、40代になるとベルトの穴が戻らなくなるパパがいます。
家族からすると、年々お腹が出てくるパパには「何とかしてほしい!」と思ってしまうのではないでしょうか。運動会のかけっこに出場したパパがポッコリお腹で息せき切ってゴールインする姿は、ママや子どもからしたらあまり見たくないシーンですね。
腹筋が衰えお腹の脂肪を支えきれない状態
仕事帰りに同僚と飲み歩いたパパが「最後の締めでラーメン屋さんに」というパターンはよく耳にします。このような生活を続けていると内臓脂肪がつきやすくなりますが、カロリー制限をすればわりと落ちやすいようです。
しかし、「腹筋の衰え」が原因だと少し厄介です。デスクワークが多く、運動不足になると腹筋が縮んで弛緩しがちになります。その結果、お腹を引き締める筋力が低下してお腹が無防備に出てしまい、さらに腰椎の湾曲が強くなり腰痛になってしまう人もいるようですよ。
脂肪燃焼のために運動や筋トレが必要
内臓脂肪を燃焼させるためには運動が必要になりますが、とりわけ有酸素運動が効果が期待できます。有酸素運動には、ウォーキングやサイクリング、水泳など長時間継続して行う運動があります。いずれも体脂肪をエネルギー源として使い燃焼させるため、内臓脂肪も減少するのです。
また、筋力をつけることによって代謝を上げることができるので、筋トレも試してみる価値がありそうです。特に、腹筋鍛えることはおなかを引き締めることにつながるのでおすすめですよ。
ママから伝授!パパの代謝がアップする習慣
大腿部や背中、胸の筋肉を鍛えて代謝アップ
下肢の中でも特に太ももは筋肉が多くついている個所なので、運動不足になると筋肉量が落ちていき基礎代謝が悪くなります。ランニングやジョギングなどで、下半身を鍛えることで代謝アップにつながりますよ。
さらに、背中と胸も筋肉量が多い個所です。これらの筋肉を鍛えることによって、基礎代謝を効率よくアップすることができるのでダイエットにつながります。意識して摂取カロリーを減らし、トレーニングで筋肉量を増やす必要がありますね。
歩くことや階段の昇り降りを積極的にする
このようなウォーキングは太ももを鍛えるのに最適です。毎日1万歩を歩く人とバスで通勤する人とでは、大きく筋肉量が変わり基礎代謝も違ってくることでしょう。
特に、階段の昇り降りは太もものトレーニングに効果が期待できます。階段を昇る際には自分の身体を持ち上げるために、歩くときよりも足を上げる必要がありお尻にも力が入ります。階段を降りる際にも、太ももの筋肉に負荷がかかり鍛えることができます。昇り降りでは筋肉の収縮の仕方が異なるので、バランスよく筋トレができますね。
通勤時間や勤務時間の合間にできる筋トレも
そんなパパにおすすめなのが、通勤時間や勤務時間の隙間時間を利用した筋トレです。よく知られているのが「通勤電車でのつま先立ち」ではないでしょうか。軽くつり革を握り、つま先立ちで電車に揺られているだけで、ふくらはぎや体幹が鍛えられますよ。
会社で長時間椅子に座っているパパも多いことでしょうが、背もたれをなるべく使わず背筋をまっすぐに保ちましょう。血行を悪くすることを抑えて肥満防止にもなります。机に手をつかずに椅子から立つようにすればスクワットと同じ動作になりますね。
40代になっても無理のないダイエット習慣
過度な食事制限はせずに適量を心がける
極端に食事制限をすると脂肪と一緒に筋肉も落ちて、食事制限を止めると筋肉が減った個所に脂肪がついてしまいます。糖質であるお米を食べずにダイエットをする人もいますが、これも極端な制限はエネルギー不足や心筋梗塞になるリスクもあるのでおすすめできません。
食事を全体の7~8割程度に減らすというのはいかがでしょうか。例えば、夕食にご飯を2杯食べるパパなら1杯半、慣れてきたら1杯程度にするのです。これなら摂取カロリーも減るうえに長続きできそうですね。