楽しみながら成長できる旅育!成功に導くために知っておきたいこと
旅育は子どもの成長によいとテレビやネットでも紹介されていますが「どういう面で成長するんだろう?」「普通のお出かけとは違うのかな?」など、旅育のよさをもっと知りたいというママは多いかもしれませんね。ここでは、旅育のよさや成功させるコツ、小さな子どもと海外旅行をするときの注意点などをご紹介します。
目次
- 旅育って何?意味やメリットを知ろう
- 家族旅行を通じて子どもの成長を促すこと
- 子どもの学びたい気持ちが育つ
- 家族の仲がもっと深まる
- 旅育を成功に導く三つのポイント
- 計画の段階から子どもに参加してもらう
- 旅のなかで親子が離れる時間を作る
- ママやパパが率先して楽しむ
- 未就学児の旅育は海外旅行がおすすめ
- 物怖じせずにコミュニケーションがとれる
- 英語を「勉強」だと感じなくなる
- 柔軟な考え方や対応力が身につく
- 子連れの海外旅行で注意すること
- 子どもが楽しみやすい訪問先を選んで
- 衛生面と安全性への配慮を忘れずに
- 予定を詰め込むのはやめておこう
- 子どもと飛行機に乗るときの心がけ
- 慣れるまでは長いフライトを選ばない
- 子ども向けサービスの予約を忘れずに
- フライト中に眠ってくれるよう工夫して
- まとめ
旅育って何?意味やメリットを知ろう
家族旅行を通じて子どもの成長を促すこと
いつもとは違った場所で新しい出会いがあったり、自然体験をしたり、おいしいものを食べたりなど、五感をたくさん刺激することで子どもはすくすくと成長していけますよ。
旅行をしていると新しい人やものに出会うため「どうしてこうなったの?」「これはどうやるの?」など、子どもの好奇心を刺激することができます。一緒に色々な疑問を実際に体験しながら解決していくことで「もっと色々なことを知りたい」「たくさん旅をして知らないことを学びたい」など、チャレンジ精神を身につけることができるでしょう。
子どもの学びたい気持ちが育つ
旅行を通じて本物の体験をしていくことで「もっと知りたい」「色々な場所に行ってみたい」と子どもの好奇心はどんどん広がっていきます。大人にとっては家族旅行でも子どもには大冒険のように感じられるので、子どもの好奇心を刺激できるような体験を取り入れるとよいですよ。
小さなころに実際に体験したものが、成長してからの勉強に役立つことも多いようです。
家族の仲がもっと深まる
最近は共働き家庭が多く、家族といっても一緒に過ごす時間は1日に少ししかない方もいますよね。旅行中は家族でゆったり過ごすことができるため、自然と会話が増えて家族仲がさらに深まるでしょう。
家族で一緒に色々な体験をすることで、絆が深まっていきます。自然にふれたり、おいしいものを食べたりすることでリフレッシュにもなり、パパやママの疲れも癒やされそうですね。
旅育を成功に導く三つのポイント
計画の段階から子どもに参加してもらう
たとえば、行き先や移動手段なども、子どもと相談して決められるとよいですよね。「この海で遊びたいからここに行こう」「飛行機に乗っているあいだは絵本を読んで静かにして過ごす」など、行く目的や移動中の過ごし方まで家族で話し合えると、旅行がより充実したものになるでしょう。
子どもが自分で考えてプランを決めることで、旅行中も積極的に行動するようになります。
旅のなかで親子が離れる時間を作る
レジャー施設やホテルなどでは、子どもだけで参加可能なプログラムが用意されているところもあるので、子どもの成長のためにも積極的に参加しましょう。プログラムに参加すると、活動を手助けしてくれる指導員や一緒に参加する子どもたちとコミュニケーションをとりながら過ごしますよね。
たくさんの人とふれあうことで社会性やコミュニケーション力が身につき、親に頼らずひとりでやり切る力も育まれますよ。
ママやパパが率先して楽しむ
旅育を成功させるためには、まずはパパとママが色々なことに積極的にチャレンジして楽しむことが大切です。子どもは親の背中を見て育つため、パパやママが楽しんでいる姿を見ることで「私もやってみたい」と楽しみながら様々なものに挑戦していけますよ。
子どものお手本となるように、パパやママも約束事やマナーを守って行動してくださいね。
未就学児の旅育は海外旅行がおすすめ
物怖じせずにコミュニケーションがとれる
小さいころのほうが、新しいことに挑戦するときに物怖じすることが少ないですよね。成長していくにつれて「失敗するのが恥ずかしい」「言葉が通じないから話せない」など、現地の人とコミュニケーションをとるのを恥ずかしがる可能性が高いです。
小さなときは羞恥心があまりないので、言葉が通じない分表情やジェスチャーで伝えるなど、自分の表現力を生かしてコミュニケーションをとっていくでしょう。